日頃の備えが大切な命を守ります。積極的に参加しましょう。
想定災害:南海トラフ地震
日時:令和6年9月1日(日)午前8時から
■訓練内容
〔1〕全町民を対象とした訓練〔必須〕
(1)シェイクアウト訓練
午前8時の防災行政無線による地震発生の放送後、シェイクアウト(安全行動)訓練を1分間実施します。
※午前8時にSアラート、屋外スピーカーにより放送します。
~「シェイクアウト(Shake Out)」とは~
地震の揺れから自分の命を守るためのトレーニングで「しせいをひくく」「あたまをまもり」「じっとする」という3つの動きを身につけます。机など、周りにある身を守ることができるものは活用しましょう。
(2)一時避難場所参集訓練
シェイクアウト訓練終了後、各組指定の一時避難場所へ避難してください。
※一時避難場所は「東栄町防災ハザードマップ」でご確認ください。
(3)非常持出袋の確認
一時避難場所へ避難後、皆さんで非常持出袋の中身を確認してください。期限がきれている物は、新しい物に交換しましょう。
〔2〕自主防災会の訓練〔必須〕
(1)無線通信訓練
各地区自主防災会は、避難状況を町災害対策本部へIP無線により伝達してください。
(2)自主防災会個別訓練
炊きだし訓練や自主防災会備蓄用品の確認、防災まち歩き(地域の危険箇所確認)、消火栓からの放水訓練等、地区自主防災会が計画した訓練に参加してください。当日は地区自主防災会の指示に従って行動してください。
■防災士資格取得補助金
町では、地域における防災力向上の担い手となる人材を育成し、災害に強いまちづくりを推進するため、防災士資格取得にかかる費用を補助しています。
興味のある方は、総務課消防防災係(【電話】76-0501)へお問い合わせください。
■備蓄品および非常持ち出し品(以下は一例です)
避難するときに最初に持ち出すのが「非常持ち出し品」。
災害直後から混乱が収まるまでの数日間、自給自足するための物資が「備蓄品」です。
特に非常持ち出し品は、持って逃げられる量にしましょう。(男性15kg/女性10kgが目安)
▼非常持ち出し品
○貴重品
□現金(公衆電話用に硬貨も)
□印鑑
□家や車の予備鍵
□証書類のコピー(健康保険証、免許証、通帳、保険証書、権利書など)
□お薬手帳
○高齢者用品
□老眼鏡
□杖
□入れ歯
○情報収集用品
□携帯ラジオ(予備電池も)
□携帯電話(スマートフォン)の充電器
□モバイルバッテリー(ライト付きが便利)
□筆記用具
○非常飲食品など
□非常食(軽く高カロリーのもの)
□飲料水
□給水袋
□万能ナイフ
○安全用品
□懐中電灯(予備電池も)
□ヘルメッ卜・防災ずきん
□軍手
□スリッパ
□笛やブザー(居場所を知らせるもの)
□マッチ・ライター
□毛布・保温シート
□使い捨てカイロ
○子ども用品
□おもちゃ
□お菓子
○衛生用品
□救急セット(常備薬も)
□タオル
□マスク
□消毒液
□体温計
□トイレットペーパー
□ウェットティッシュ
□ビニール袋
□下着類
▼備蓄品
□飲料水(1人1日3ℓ)
□食品(アルファー化米、長期保存食品など専用品の他、下記ローリングストックの活用を)
□給水用ポリタンク・バケツ
□カセットコンロ・ガスボンベ
□使い捨ての食器類
□食品用ラップ
□ランタン
□災害用トイレセット
□からだ拭きシート
□水のいらないシャンプー
□ガムテープ
□ビニールシート
□新型感染症対策商品
■ローリングストック
普段から少し多めに食料品や日用品を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の備蓄を自宅に確保しておくことを言います。日常生活の中に、非常備蓄を上手に組み込みましょう。
■防災に役立つ無料アプリを紹介します
▼東栄Sアラート
町の防災行政無線放送を受信できます。また、道路状況等も随時発信します。事前にインストールして災害に備えましょう。
▼停電情報お知らせサービス
登録した地域の停電情報を「プッシュ通知」でお知らせします。
停電の発生している地域をマップで表示し、発生規模や復旧情報も確認できます。
▼Yahoo!防災速報
町や気象庁等が発信する情報を集約して共有する国の防災システム(Lアラート)と連動した災害情報の受信や情報収集が可能なアプリです。
問合せ:総務課
【電話】76‒0501
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