■[TOPIC 03]風しん抗体検査とワクチン接種のお知らせ
県では、先天性風しん症候群の発生を抑えるため、妊娠を希望する女性およびその配偶者などの同居者を対象に、風しん抗体検査を実施します。
また、抗体検査の結果、風しんワクチンの接種が必要な女性を対象に、町が風しんワクチンの予防接種費用の一部を助成します。
※昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性の方は、市町村において抗体検査および定期の予防接種を実施しております。
▽風しん抗体検査の費用の助成について
日時:4月1日(月)~令和7年3月7日(金)
内容:抗体検査費用の自己負担額を助成
対象:経産婦および妊婦を除く、妊娠を予定又は希望する女性およびその配偶者(事実婚含む)などの同居者(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性を除く)で、風しん抗体検査希望者のうち、次の(1)から(4)までの全ての条件を満たす人
(1)愛知県内(名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市および豊田市を除く)に居住している人
(2)過去に風しんワクチン(麻しん風しん混合ワクチン・麻しんおたふくかぜ風しん混合ワクチンを含む。)の接種歴がない人
(3)過去に風しん既往歴がない人
(4)過去に風しん抗体検査歴がない人
その他:事前の申請が必要です。
詳しくは、県ホームページまたは二次元コード(本紙参照)からご確認ください。
問い合わせ:
瀬戸保健所【電話】0561-82-2196
瀬戸保健所豊明分室【電話】0562-92-9133
▽女性の風しん予防接種の助成について
日時:4月1日(月)~令和7年3月31日(月)
対象:接種費用の自己負担額の半額(上限5,000円)を償還払い
※生活保護世帯または住民税非課税世帯の人は、接種費用が免除されます。
内容:
1.風しん抗体検査助成事業の抗体検査を受け、抗体が十分でないと確認できた東郷町内に住所を有する人
2.過去に自己負担にて風しん抗体検査(風しん抗体検査事業の抗体検査以外)を受け、抗体が十分でないと確認できた人のうち、次の(1)~(3)をすべて満たす人
(1)東郷町内に住所を有する妊婦を除く、妊娠を予定または希望している女性
(2)過去に風しんワクチン(麻しん風しん混合ワクチンを含む)の接種歴がない人
(3)過去に風しん既往歴がない人
助成回数:1人につき1回
申請方法:次の4点を持参の上、こども健康課で申請してください。
(1)予防接種の領収書
(2)予防接種を受けたことが分かる明細書など
(3)振込口座の分かるもの
(4)検査結果通知書(自費などで受けた人は検査結果の分かるもの)
注意事項:免疫ができるまで、ワクチン接種後2か月間の避妊が必要です。
予防接種法に定められていない予防接種となります。万一、ワクチン接種により重篤な副反応が生じた場合は、東郷町が加入している保険により救済措置があります。
また、医薬品の副作用による健康被害については、医薬品医療機器総合機構救済制度による救済の対象になります。
問い合わせ:こども健康課
【電話】0561-37-5813
■[TOPIC 04]特定・長寿健診が5月から始まります~あなたと家族の未来のために年に1回健診を~
●特定・長寿健診とは?
特定健診は、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病の発症や重症化を未然に防ぐための健診です。生活習慣病の前兆となるメタボリックシンドロームに着目し、一人一人に合った生活習慣の改善を支援します。長寿健診は、生活習慣病の重症化予防に加えて、低栄養など高齢期にチェックすべき項目を含み、健康維持のために必要な健診です。
▽糖尿病
高血糖の状態が続くと血管や神経の働きが悪くなり、失明や腎不全などさまざまな合併症を招きます。
▽高血圧症
高血圧の状態が続くことで動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患を招きます。
▽脂質異常症
脂質が血管の内側にたまって、動脈硬化を進行させ、循環器疾患の原因となります。
▽低栄養
75歳以上では、食事量や運動量が減少し、低栄養状態になると、フレイル(全身の虚弱)に繋がりやすくなります。
●対象者は?
特定健診:40歳以上の東郷町国民健康保険被保険者
長寿健診:後期高齢者医療被保険者
対象者には案内と受診券を4月に郵送していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
問い合わせ:健康保険課
【電話】0561-56-0758
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