■英語と数学の問題に挑戦してみよう!
▽問1 次の単語の意味を書きなさい。[中1レベル]
forty
▽問2 次の単語の意味を書きなさい。[中2レベル]
reason
▽問3 次の単語の意味を書きなさい。[中2レベル]
actually
▽問4 次の数を求めなさい。[中1レベル]
0の絶対値
▽問5 次の問いに答えなさい。[中1レベル]
-1-(-12)+3-(-5)
▽問6 次の問いに答えなさい。[中1レベル]
20以下の素数を全て書きなさい。
答えは3ページ(本記事下部)にあります。
東郷町は「子育て支援No.1」のまちを目指し、子どもたちの未来のために子育て支援に関する施策を推進しています。
学びへの興味・関心を引き出すきっかけづくりや、学習習慣の定着、学力向上などを目的に学習支援に取り組んでいます。
■1 中学生学習支援教室
中学校の長期休業期間中に、町内の各中学校の一室を自習教室として開放し、大学生の学習サポーターを配置。課題などでわからないところを学習サポーターが教えてくれるほか、学ぶことの楽しさや勉強のコツ、高校・大学受験の話も聞くことができます。
▽学習サポーターの声
・中学校の教師を目指しているので、中学生と関わることで多くの学びがあった。
・何度か参加する中で生徒のことがわかってきて、サポーターも生徒も成長が感じられる。
▽参加者の声
・ためになるアドバイスがあり、勉強方法がわかった。
・集中できるし、わからないことを大学生に質問できる。学べる事がたくさんある。
■2 TOGOサマー・スタディ
夏休みに中学生を対象として、学習塾の講師による学習講座を開催。1学期の学習内容を復習し、学習習慣の定着を促すことで、参加者は「わかる」楽しさを実感していました。毎講座の後に実施する習熟度テストで結果が出始めると、喜びもひとしおです。
▽参加者の声
・1学期にできなかった問題ができるようになった。
・最初はミスをした問題も、理解できるまで講師の先生に教えてもらえた。
■3 小学生アクティビティ・プログラム
さらなるグローバル化や情報化を見据えて、小学生を対象に、英語やプログラミングに興味・関心を持てるような英語のダンスやゲームのプログラムを実施。楽しみながらも一生懸命考え、笑顔で取り組む子どもたちは、いきいきとしていました。
▽参加者の声
・いろんな外国人の先生と話して、先生の国のことをもっと知りたくなった。
・自分だけのプログラムを制作して、発表したいと思った。
・今度はみんなで協力してロボットを作ってみたい。
■4 学習講演会
東郷町と名進研ホールディングス(株)の連携協定事業の一環で、高校入試の総まとめや、各教科の学習ポイントを、名進研のプロ講師がわかりやすく解説する講演会を、令和4年度から実施。今年5月12日に開催した4回目の講演会では、約150人の親子が参加し、熱心に話を聞いていました。
▽参加者の声
・入試や学習のポイントについて、塾の講師から具体的な話を聞けてよかった。
・高校受験は大変だという覚悟ができた。
■子どもたちと保護者の人へ 学びへのエール!
▽学ぶ楽しさを共有し努力を具体的に褒める
名進研ホールディングス(株) 上村徳宏先生
学習意欲を高めるための接し方には、いくつかの重要なポイントがあります。
まず、学ぶ楽しさを一緒に共有する人の存在です。親子で、もしくは友人と一緒に学ぶ時間を作ることで、質問や疑問が共有され、学習は単なる義務ではなく楽しい時間となります。そこから興味・関心の関連づいた本を探すことも有効です。
そして、努力を具体的に褒めることが大切です。「よく頑張ったね」だけでなく、「昨日の宿題、しっかり取り組んでいたね」などと具体的に伝えることで、お子さんは自分の努力が認められていると感じます。周囲の人の働きかけで、学習意欲は大きく変化し、それが学力の伸長に直結します。
▽地域の学びの場の活用でより深い学習機会を
愛知教育大学准教授 中池竜一先生
今年3月に開催したプログラミング教室では、子どもたちはロボットにどのような命令をすべきかだけでなく、自分で考えた問題を出題し合うなど、楽しみながら学びを深めました。
小学校では2020年よりプログラミング教育が開始されました。学校でのプログラミング教育は時間が限られるため、より深い学びを求める子どももいるでしょう。継続的でより深い学習機会を提供するために、学校と地域の学びの場を、子どもや家庭の要望に応じてつなげる支援も、行政に求められる部分だと思います。
プログラミングの楽しさと奥深さを体験した子どもたちの将来が楽しみです。
▽今の頑張りが将来につながる「コツコツやる」がポイント
[学習サポーター]名古屋大学4年生 K.Hさん
勉強することは、自分の「得意」を見つけ、将来の選択肢を広げるためのひとつだと思います。今は「何の役にも立たない」と思うかもしれませんが、「あの頃頑張ってよかった」と思うときが訪れます。苦手な科目から始めるのではなく、好きな教科から毎日少しずつ取り組んでみてください。応援しています。
▽何のために勉強するの?「より良く生きるため」
[学習サポーター]愛知教育大学3年生 安井絢香さん
人は、より良く生きるために勉強するのだと私は考えます。私はオリジナルのバッグや服を作ることが好きです。中学時代に家庭科や、数学の図形と比率などを学んだからこそ、自分の思う形に作ることができます。あなたの趣味や生活の中でも、学んだ知識が役立っているかもしれません。
●[参加者募集]TOGOサマー・スタディ2024
日時:8月16日(金)~31日(土) 詳細は本紙掲載の二次元コードをご確認ください。
※出校日および日曜日を除く
内容:学習塾の講師による学習講座(中学校1、2年生対象)
場所:いこまい館(自然体験学習館、多目的室C他)
申込方法:町LINE公式アカウントから申し込み
●夏の学習支援教室
日時:8月19日(月)~30日(金)午前9時から正午まで
※出校日および土・日曜日を除く
内容:町内各中学校で自習室を開設(中学校1、2、3年生対象)
場所:町内各中学校
申込方法:町LINE公式アカウントから申し込み(7月上旬受け付け開始)
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▽表紙の答え
問(1):40
問(2):理由、根拠
問(3):実は、本当は
問(4):0
問(5):19
問(6):2、3、5、7、11、13、17、19
問い合わせ:子育て応援課
【電話】0561-56-0736
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