第6次武豊町総合計画の目標ごとに紹介します。
◆安心して子どもを産み育てることができるまち
決算額:245,785千円
子どもの入院・通院にかかる医療費助成を18歳到達の年度末までの高校生等へ拡大して、保護者の経済的負担を軽減するとともに、安心して医療を受けられる環境を整えました。
◆人と人がつながり、互いに支え合い、健康で安心して暮らせるまち
決算額:39,400千円
重層的支援体制整備事業の実施にあたり、複雑化した課題を抱える世帯の困りごとの解決に向け、「アウトリーチ等事業」、「参加支援事業」、「多機関協働事業」を実施しました。また、相談体制の拡充や居場所づくりを目的とした事業を新たに行いました。
◆産業が持続・発展する活力のあるまち
決算額:30,400千円
高騰した農業生産資材のかかり増し経費の一部を助成することにより、営農継続に向けた安定生産の下支えに寄与するため、「農業生産資材高騰対策補助」を実施しました。
◆定住先として選択されるまち
決算額:189,294千円
集い憩える場づくりとして、誰もが安全で安心して利用できる、防災機能を有した武豊中央公園の多目的広場や東側駐車場整備工事を実施しました。
◆楽しく学び、いきいきとした生活ができるまち
決算額:937,250千円
児童生徒が健康で快適に学習や運動のできる環境整備を図るため、補助金を活用し、小・中学校の特別教室、屋内運動場および武道場に空調設備を設置しました。
◆災害に強く、安全・安心に暮らせるまち
決算額:5,071千円
自然災害への備えや安全性を確保するため、愛知県が実施する熊野池・高代池の耐震改修の工事に対して負担金を支払いました。
◆環境にやさしいまち
決算額:20,873千円
「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、そしてSDGsに繋がる取り組みとして、より多くの利用者が訪れ、よりよい環境になるよう図書館全館の照明をLED照明に改修しました。
◆多様な主体が連携・協働するまち
決算額:1,610千円
住みよいまちづくりに向けた町民主体の活動促進のため、各区の活動を支援し、地域住民の交流参加の促進と、連帯感の醸成を図ることを目的にした地域活動推進交付金制度を実施し、34事業へ交付しました。
◆効率的で効果的な行政運営のまち
決算額:19,093千円
ICT活用の一環として、職員用パソコン端末機等の更新に合わせ、タブレット端末機を導入しました。また、ペーパーレス会議等に対応できる大型提示装置を導入しました。
▽財政の健全化判断比率と資金不足比率
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、令和5年度決算について下記のとおり指標を公表します。いずれの数値も各基準を大きく下回っており、健全な状態にあることがわかります。
自治体の財政破たんを未然に防ぐために、4つの指標が定められています。
指標の数値が一定の基準に達すると、健全化へ向けた計画策定が義務付けられたり、地方債を発行するのにも厳しい制約がかかったりします。
(1)本町では一般会計の赤字の程度。他の会計へお金を繰り出す一般会計が赤字である場合、非常に厳しい財政状況であるといえます
(2)すべての会計を合わせた赤字の程度
(3)借入金の返済やそれに準ずる経費の程度
(4)一部事務組合も含めた借入金の残高や、土地開発公社からの土地の買戻し等、これから先に見込まれる経費の程度
※「-」と表示されているのは、赤字額がないため比率が算定されていないことを意味します
※早期健全化基準は「注意」、財政再生基準は「警告」程度です
(5)表に示す会計ごとの事業規模からみた資金不足の割合
※「-」と表示されているのは、資金が不足していないため比率が算定されていないことを意味します
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