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自治体の皆さまへ

たけとよの農業を知る 農(Know)をのぞいてみよう!

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愛知県武豊町

最終回!今までありがとうございました

◆今月の農産物 だいこん
春の七草のひとつ「すずしろ」として知られ、古くから日本人に親しまれてきました。今も日本で最も生産されている野菜です。旬は11~3月で、特に冬のだいこんは甘味が増します。だいこんの品種は100種類以上と言われ、これまで様々な品種が育成されてきました。現在は、青首だいこんが主流ですが、桜島だいこんのように丸くて大きな形状のものから、ごぼうのように細長い守口だいこんなど、全国各地には、辛みや形、大きさの異なる個性的なご当地だいこんがあります。

◇美味しいだいこんの選び方
・ヒゲ根が少なく、ハリとツヤがあり、ずっしりと重い
・根元の部分が黒ずんでいたり、ヒビが入っていない
・葉は色が鮮やかでみずみずしい

◇保存方法
葉から水分が蒸発してしまうので、必ず根と葉を切り離しましょう。根は新聞紙やラップに包んで野菜室に立てて保存。葉はすぐに食べるか、下茹でして冷蔵か冷凍保存。

◇調理のヒント
辛み成分は根の上部には少なく、下に行くほど増えます。葉に近い上部は固くて辛みが少ないのでサラダやだいこんおろしに、中心部分は甘みがあって柔らかいので煮物に、一番下の部分は辛みが強いので味噌汁の具や漬物にする等使い分けましょう。
また、だいこんおろしはおろしてから時間が経つと辛みが強まりビタミンCも減ってしまいますが、酢を入れることで防げますのでお試しください。

▽農家 西尾文好(にしおふみよし)さんと六貫山たくあんの話
原田地区で農業をされている西尾文好さん指導のもと、六貫山保育園内の畑で、園児(年長)がだいこんを種まきから収穫、塩漬け、本漬けまで行い「六貫山たくあん」を作りました。
できたたくあんはチャーハンやサラダにして、給食でおいしく頂きました。たくあんが苦手な子どもたちも、この日は残さず食べ、率先しておかわりをしていました。
園児が直接農業に触れ、自身で作った野菜を食べることで、食への感謝の気持ちや、農業への興味を持っていただけたら幸いです。

担当:役場産業課・子育て支援課

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