■火遊び・花火による火災の防止
子どもの火遊びや火災による子どもの死傷事故が後を絶ちません。痛ましい事故を無くすためには、日常生活で火を使う機会を捉えて、正しい火の取り扱いや火の恐ろしさについて教えることが大切です。
◇子どもの火遊びによる火災の特徴と対策
大人がいない時に発生することが多く、そのために火災の発見が遅れ、火災が大きくなることがあります。もし、火災が発生したら、真っ先に危険にさらされるのは幼い子どもたちです。親や周囲の大人が次の点に注意を払うとともに、日ごろから子どもたちに火の恐ろしさと火災予防の大切さを教え、理解させておきましょう。
◇大人が注意するべきこと
・マッチやライターなどは子どもの手の届くところに置かない。
・子どもだけで火を取り扱わせない。
・子どもが火遊びしているのを見かけたら、注意してやめさせる。
日本の夏の風物詩といえば花火です。夕暮れになると、色とりどりの花火が私たちを楽しませてくれます。
しかし、安易な取り扱いをしてしまうと火災や火傷などの事故となることも考えられます。花火遊びにもルールがありますので、次のことをしっかり守って行ってください。
・子どもだけで花火をしない。
・水の入ったバケツなどを用意する。
・人に花火を向けない。
・風の強い日は避ける。
・燃えやすい物がない場所でする。
・注意書を必ず読む。
・大きな音が出るような種類の花火は夜中にしない。
・ゴミは必ず持ち帰る。
・道路や庭を汚さないよう後片付けも忘れずにお願いします。
火災や火傷などの事故が起こらないよう十分注意して、楽しい夏の思い出を作りましょう。
問合:消防本部予防G
【電話】23-0419
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