■部落差別(同和問題)について
部落差別(同和問題)は、「被差別部落」や「同和地区」などと呼ばれる地域に生まれたり、そこに住んでいたりするだけで差別されることがあるという重大な社会問題をいいます。歴史的過程で形づくられた身分制度に由来すると言われています。
津島市では、平成16年に「津島市人権施策推進プラン」を策定し、部落差別(同和問題)を重要課題として位置づけ、その解決に向けた取り組みを積極的に行っています。
しかしながら、令和元年度に実施した市民意識調査の結果を見ると、部落差別(同和問題)の解決に対する考え方について、「基本的人権にかかわる問題だから、自分も市民の1人として、この問題の解決に努力すべきだと思う」と回答した人が約3割であり、市民1人ひとりの意識改革が重要です。
部落差別(同和問題)の正しい理解により意識改革が図れるよう、講座や講演会の開催、広報紙やホームページへの掲載などにより、人権教育・啓発活動を継続して取り組んでいきます。
問合:人権推進課人権同和・男女参画G
【電話】55-9364
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