毎年9月、10月、11月は市民病院の看板が3色にライトアップされているのをご存じですか?
それぞれの色にどんな意味や願いが込められているかお伝えします。
■アルツハイマー月間
◇9月 オレンジライトアップ
毎年9月21日は世界アルツハイマーデーです。それにあわせて9月はアルツハイマー月間と定められています。
認知症という病気について知ってほしい、認知症の方もその家族も誰もが安心して暮らせる社会を作りたいという願いが込められています。
シンボルカラーはオレンジ色
ライトアップ実施期間:9月1日~30日(日没~午前0時まで)
■ピンクリボン月間
◇10月 ピンクライトアップ
10月はピンクリボン月間です。
乳がんは早期発見できれば、治療の選択肢も増え、他のがんに比べて治る確率が非常に高い病気です。
乳がんで命を失う人、大切な人を亡くし悲しい思いをする人が1人でも減るように、定期的なセルフチェックと検診受診の重要性を伝えています。
シンボルカラーはピンク色
ライトアップ実施期間:10月1日~31日(日没~午前0時まで)
■世界糖尿病デー
◇11月 ブルーライトアップ
毎年11月14日は世界糖尿病デーです。シンボルマークはブルーサークル。
糖尿病は初期には自覚症状が少ない病気ですが、診断や治療の遅れ等により重症化すると合併症発症リスクが上がります。
糖尿病の予防や治療継続の重要性を広く知らせることを目的としています。
シンボルカラーは青色
ライトアップ実施期間:11月1日~30日(日没~午前0時まで)
どの病気も私たちにとても身近な病気です。それぞれの病気について知ること、理解すること、寄り添うことで、誰もが暮らしやすい社会になることを願っています。病気でつらい思いをする人が少しでも減るよう、早期発見、早期治療、治療の継続が大切です。
問合:市民病院管理課管理G
【電話】28-5151
内線2203
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