■食欲の秋とカーボンニュートラル
こんにちは!ゼロカーボン先生です。秋はいろいろな食べ物がおいしく、冬に備えて食欲も湧き、キャンプやバーベキューにもよい季節です。
キャンプと言えば、バーベキュー、たき火を楽しむものですが、まきや炭、野菜などの植物や、植物を食べて育った肉などを燃やした時に出る二酸化炭素は、カーボンニュートラルで地球温暖化には影響しないことはご存知ですか?
▼カーボンニュートラル
物を燃やすともちろん二酸化炭素は出ますが、植物はそもそも大気中の二酸化炭素を吸うことで成長したものなので、燃やしても「実質ゼロ」ということになります。このように、排出する二酸化炭素と吸収する二酸化炭素がつり合う考え方を「カーボンニュートラル」と言います。
また、植物を食べて育った動物、その動物を食べて育った動物も、身体を構成する炭素はすべて、植物が空気中の二酸化炭素を取り込んだものです。このメカニズムを「炭素固定」または「一時貯留」と言います。
つまり、人間の脂肪も元をたどれば空気中の二酸化炭素です!実際には、食べた物はほとんど代謝されて、また二酸化炭素に戻りますが、二酸化炭素を一時貯留していると考えれば、食べ過ぎても罪悪感が少しだけ軽減されますね!?
火事や周囲への煙に十分気を付けて楽しみましょう☆
問い合わせ:環境政策課
【電話】23-7401
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