シニアのひろば

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■知っていますか?オーラルフレイル
●オーラルフレイルとは
お口のささいなトラブルを放置すると、かたく食べづらいものを避けるようになり、食べる・話す・表情を作るなどの機能が徐々に衰えていきます。

○歯や口の動きが悪くなると…
・低栄養になりやすい
噛む力や飲み込む機能が衰えて、食事量が減り、十分な栄養がとれなくなります。
・滑舌が悪くなる
舌の動きが悪くなり、発音や会話に支障が出るので、人の交流を避けて家に閉じこもりがちになります。
・誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を起こしやすい
飲み込む力が低下し、食べ物や口の中の細菌が誤って気管に入り肺炎を引き起こします。

●その症状、オーラルフレイルのはじまりかも…?
・むせやすくなった
・お口の渇きが気になる
・滑舌が悪くなった
その結果、低栄養や活力の低下(フレイル)などを招き、心身機能まで影響を及ぼします。

▼歯マル!お口の健康教室参加者の募集
予防の仕方を学びませんか?
内容：栄養士による講話「バランスのよい食事でフレイル予防」と歯科医師・歯科衛生士による講話「口腔ケアとお口の体操でフレイル予防」
対象：概ね65歳以上で市内在住の方
申込期限：11月29日(金)まで
申込先：高齢福祉課まで電話にて

※講師の関係で日程が変更になる場合があります。

●予防のために
(1)かかりつけ歯科医を持ちましょう
お口の状態は日々変化するので、気になる場合はかかりつけ歯科医に相談しましょう。
(2)お口の中をきれいに
お口の清掃をして、歯や口の病気を予防しましょう。
(3)口回りの筋肉の衰えを予防
「歌う」「会話をする」「声を出して本や新聞を読む」など日常生活の中で口を動かしましょう。

問い合わせ：高齢福祉課
【電話】23-3217

■認知症よろず相談の日
11月の開催予定です。認知症に関することなどご相談ください。相談日に都合の悪い方は、高齢福祉課までお問い合わせください。