一秒でも早く助けたい命がある!
2023年中の救急出動件数は過去最多となりました。本来、救急車を利用する必要がなかった人もいる可能性があります。緊急性の高い傷病者の元へ救急車が迅速に到着できるよう、救急車の適時・適切な利用に協力してください。
■救急車や救急医療は限りある資源
症状に緊急性がなくても、「交通手段がない」「どこの病院に行けばよいか分からない」「便利だから」「優先的に見てもらえる」「診察時間外だから」と救急車を呼ぶ人がいます。また、日中は用事があるなどの理由で救急外来を夜間や休日に受診する人もいます。救急車を呼ぶ前に本当に必要か考えましょう。
■こんな時はすぐに119番!
・意識がない(返事がない)
・呼吸がない
・けいれんが止まらない
・突然の顔や手足のしびれなど
■判断に迷ったときは
▽救急医療情報センター(24時間対応)
【電話】36-1133
症状に見合った最寄りの適切な医療機関を紹介します。
▽小児救急電話相談(毎日19時~翌朝8時)
【電話】#8000又は【電話】052-962-9900
小児科医師・看護師が子どもの症状に応じた適切な対処の仕方や受診できる病院などのアドバイスをします。
▽総務省消防庁全国版救急受診アプリ「Q助」案内サイト
緊急度判定を支援し、医療機関や受診手段の情報を提供するアプリです。
問合せ:衣浦東部広域連合消防局消防課
【電話】63-0135
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