皆さん、6月号に掲載された「美浜町フレンドシップ草の根国際交流の旅inシンガポール2024」という記事を覚えていますでしょうか。実は、本町のシンガポール派遣と同様に、ニーアン中学校の本町への派遣事業の復活も期待されています。ニーアン中学校は、本町と10年以上の交流を続けてきた学校であり、コロナ禍でもオンラインで交流を続けていました。対面交流の実施に向けて、7月上旬にニーアン中学校から本町への視察が行われました。
■令和6年7月1日~2日 ニーアン中学校「美浜町視察」
7月1日、午前8時に中部国際空港(セントレア)でニーアン中学校の教頭1名と教員1名を迎えました。お二人は、コロナ禍の際に就任したため、本町を訪れるのは初めてです。
到着直後、河和中学校と野間中学校を順番に訪問し、各学校の校長及び教員らに挨拶を行いました。授業の様子や学校の施設、生徒と教員の日常生活や日本の教育について見学を行いました。
今回の視察の目的の一つは、生徒たちが訪問する際にどのような体験を提供できるかを知るためなので、学校以外にも町内の様々な場所や施設を訪ねました。
まずは、今年にオープンしたばかりの美浜町運動公園です。シンガポールは面積が限られているため、スポーツ施設はハブ型に建設されることが多いですが、本町は場所の余裕を持ち、自然を活かした開放感を感じられる場所で運動できることが素晴らしいと評価されました。
その他には、歴史を紹介する音吉像やシンガポールとの繋がりを示すマーライオン像を見に行き、食と健康の館にある製塩施設を見て塩ソフトを味わい、ジョイフルファームで果物狩りに関する情報を得て本町の名物「みはまっこ」を購入しました。さらに、美浜自然の家、日本福祉大学、ゆめくりんなどの視察も行いました。
町内の案内以外には、町長へ表敬のため役場へ訪れました。教育に関する課題等について意見を交換しました。そして、今年から再開される対面交流への期待についても語られました。都会のシンガポールと自然豊かな美浜町が生徒たちにとって貴重な異文化交流の機会となることが強調されました。
今年のシンガポール派遣で、ニーアン中学校に行く予定です。向こうで再び会いましょう!そして、生徒を連れて本町に来るのをお待ちしております。
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