◆令和5年度の一般会計決算は、歳入272億9,380万円、歳出261億2,316万円で前年度に比べ歳入で1.8%減、歳出で1.9%減となりました。
歳入は、市税および地方交付税が増額となった一方で、新型コロナウイルス関連の国や県からの交付金が減額となりました。歳出は、非課税世帯等臨時特別給付金や保育給付費といった扶助費が増額となった一方で、新型コロナウイルス関連事業が減額となりました。
◆一般会計決算状況
●歳入 決算額
(1)市税 112億2,992万円
(2)国庫支出金 45億1,359万円
(3)地方交付税 22億4,314万円
(4)県支出金 18億3,816万円
(5)繰入金 17億3,637万円
(6)地方消費税交付金 16億7,889万円
(7)その他 40億5,373万円
合計 272億9,380万円
(1)市民税や固定資産税など
(2)特定の事業を行うため国から交付されたお金
(3)地方公共団体が等しく事務を遂行できるよう、一定の基準で国から交付されたお金
(4)特定の事業を行うため県から交付されたお金
(5)基金などから繰り入れたお金
(6)地方消費税のうち、人口割合などに応じて交付されたお金
(7)繰越金や市債などその他の歳入
●歳出 決算額
(1)民生費 118億1,038万円
(2)総務費 35億6,627万円
(3)教育費 26億5,044万円
(4)衛生費 19億2,227万円
(5)土木費 18億7,123万円
(6)公債費 13億 619万円
(7)その他 29億9,638万円
合計 261億2,316万円
(1)幼児やお年寄り、体の不自由な人などのために使われたお金
(2)市役所全般的な事務に使われたお金
(3)小・中学校の経費や市民の学習・文化活動に使われたお金
(4)ごみ処理や予防接種などに使われたお金
(5)道路や河川、公園などの土木工事に使われたお金
(6)国や金融機関から借り入れたお金を返すために使ったお金
(7)議会費や労働費など、その他の支出
◆市税の決算状況 合計112億2,992万円
個人市民税 46億1,263万円
法人市民税 4億3,794万円
固定資産税 48億5,148万円
国有資産等所在市町村交付金 631万円
軽自動車税 1億7,910万円
たばこ税 4億2,541万円
都市計画税※ 7億1,705万円
※都市計画税は、街路、公園、下水道、区画整理等や過去の都市計画事業における市債の償還に充てています。
◆市有財産の状況
土地 874,153平方メートル
建物 160,407平方メートル
基金 130億3130億3,965万円(5月末日現在)
・財政調整基金※1 36億6,891万円
・教育施設建設及び整備基金※2 18億 441万円
・公共施設建設及び整備基金 30億3,917万円
・その他基金 14億7,036万円
・特別会計に関する基金 30億5,680万円
※1財政調整基金は、地方公共団体における年度間の財源の不均衡を調整するための基金です。
※2教育施設建設及び整備基金などの特定目的基金は、その目的のために設置されている基金です。
◆市債の状況
現在高141億3,699万円
※臨時財政対策債を含む
◆特別会計決算状況
《令和6年度補正予算のあらまし》
9月定例月議会で議決された補正予算は、次の通りです。
詳細は市ホームページをご覧ください。
○一般会計 第4号
○後期高齢者医療特別会計 第1号
○国民健康保険特別会計 第1号
○介護保険特別会計 第1号
◆令和5年度決算に基づく健全化判断比率等を公表します
地方公共団体は、健全化判断比率により、「健全段階」「早期健全化段階」「財政再生段階」の3つの段階に区分され、早期健全化段階や財政再生段階になった場合には、それぞれの計画に従って財政健全化を図ることとなります。
いずれの指標も、豊明市は「健全」です
※赤字額がないため、実質赤字比率と連結実質赤字比率は「-」と表示しています。なお、( )内の数値は黒字比率を表示しています。
(1)一般会計などにおける赤字の割合
(2)全会計などにおける赤字の割合
(3)財政規模に占める市債などの割合(3か年平均)
(4)将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率
(5)公営企業ごとの資金不足額がどの程度あるかの割合
問合せ:財政課財政係
【電話】0562-92-8314
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