熱中症で救急搬送される人は8月が最も多く、約半数が65歳以上で、その7割が室内で発症しています。
▽外出時
●暑い日や暑くなる時間帯を避け、暑さ指数が31以上の時は外出を控えましょう。
●命を守る熱中症対策グッズを使いましょう。
《水分・塩分を補給する》
・水
・塩分を含む食べ物、飲み物
◎汗をたくさんかいたときに
《日差しを避ける》
・日傘
・帽子
《体を冷やす》
・うちわや携帯扇風機
・タオル
◎首や脇など太い血管がある所に濡れたタオルを当てると効果的です。
▽室内
●扇風機は濡れタオルと一緒に使いましょう。猛暑日に扇風機のみを使うと、熱風を送り逆効果になることがあります。
・濡れタオルを首や脇など太い血管がある所に当てて風を送ると、タオルが冷たくなり体を冷やせます。
・扇風機のファンの後ろ側に濡れタオルをかけると、冷たい空気が送られ、部屋を冷やせます。
●寝ている時も冷房を付けましょう。熱中症は夜にも発症します。室温が28℃以下になるように
・冷房の風が苦手な人は、風向きを上にする、長袖を着る、靴下を履くといった対策をしましょう。
▽熱中症の症状と対策
めまいがする、ボーッとする、汗が止まらない、足がつるのは熱中症の症状です。すぐに涼しい場所で水分と塩分を取り、休みましょう。それでも回復しないときは、医療機関を受診ください。
問合せ:健康づくり課
【電話】34-5445
■ペットの熱中症に注意
炎天下の車の中は危険な暑さになります。わずかな時間でもペットを車内に残さないようにしましょう。また、路面が熱い時の散歩は控えましょう。
問合せ:環境課
【電話】34-5558
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