健康寿命日本一をめざして みんなでやらんかさ!

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こどもから大人までみんなが元気な佐渡が島(たからじま)

「楽しみや生きがいをもって、健康で過ごしたい」という願いを叶えるために、健康づくりの「ススメ」をご紹介します。今月はお口のケアについてです。

■[おおむね18歳まで]育ち盛り世代　育ち盛り世代歯が生える前から準備をしておこう!
◆乳歯のお手入れはどうして大事なの?
(1)乳歯はむし歯になりやすい
・乳歯は永久歯より、神経を守るエナメル質や象牙質が弱いので、むし歯になりやすく、進行が早いのが特徴。
・永久歯より痛みを感じにくい場合があり、大きくなるまで気づきにくい。
(2)乳歯がむし歯になると永久歯もむし歯になりやすい
・口の中にむし歯菌が増えるなど、むし歯になりやすいお口の環境だと、生え変わったばかりの永久歯もむし歯になりやすくなる。

おうちの方のむし歯を治療しておくことも、お子さんの歯を守るために大切です!

◆乳歯のお手入れをはじめよう!
STEP1　お子さんが自分みがき
歯が生える前から歯ブラシの感触に慣れておくと、歯みがきが嫌いにならずに自分で歯みがきをする習慣ができます。

STEP2　ママやパパの仕上げみがき
お子さんが自分でみがききれない汚れを落とすために仕上げみがきが必要です。
小学校4年生頃まで、仕上げみがきがおすすめです!

STEP3　歯質強化andむし歯予防
おやすみ前のフッ素コートで、寝ている間もむし歯の発生や進行を予防できます。

◆あかちゃんとそなえの輪推進プロジェクト
市では、ピジョン株式会社の「あかちゃんとそなえの輪推進プロジェクト」に賛同し、「あかちゃんの防災」をはじめとした“あかちゃんにやさしいまちづくり”を、ピジョン株式会社と連携して推進していきます。

■[おおむね19歳～64歳]働き盛り世代　定期的に歯科健(検)診を受けましょう!
◆その症状、歯周病かもしれません!
・臭が気になる
・歯みがきの時に出血する
・歯がグラグラする
・歯と歯の間にすきまができてきた

◆歯周病の予防に、セルフケアとプロケアを
◇家での予防(セルフケア)
毎日「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」で、歯と歯の間の歯垢も掃除しましょう。

◇歯科医院での予防(プロケア)
科医師や歯科衛生士から、定期的に専門的なケアやチェックを受けましょう。

◇無料の歯科健(検)診
歯周病検診：40・50・60・70歳
後期高齢者歯科健診：76・80歳
対象者には、5月に個別通知をしました。この機会にぜひ受診してください。

■[おおむね65歳以上]活躍盛り世代　いつまでもおいしく食べられるように…
◆その症状、オーラルフレイルかもしれません。
・歯の数が減ってきた
・お茶や汁物でむせる
・口が渇く
・半年前より、かたい物が食べにくい
・言葉がはっきり発音できない

オーラルフレイルとは、口腔機能が衰えていることを意味します。
口腔機能の衰えは、全身に影響を及ぼします。

◆オーラルフレイル予防のために
01　かかりつけ歯科医を持ちましょう!
02　お口の　ささいな衰えに気づきましょう!
03　バランスのとれた食事をとりましょう!
うんめぇもん食うて、元気でおらんか!!

■健幸ポイント　「いいねかっちゃポイント」やらんかさ!
生活習慣の改善や健康管理に30日間取り組むと、健幸ぽいんと5ポイントがもらえます。
取り組みを記録する「いいねかっちゃカード」は佐渡市役所、各支所・行政サービスセンター・連絡所、各地区公民館にあります。
寝る前の歯磨きも対象です!!

お問い合わせ：
健康医療対策課【電話】63-3115
子ども若者課子育て支援係【電話】63-3126