佐渡のこども(たから)をみんなで育み、こどもが元気な佐渡が島(たからじま)に。
■9月は防災月間です はじめませんか?あかちゃんの防災
近年、地震や津波、大雨などの大規模な災害が多数起きています。もしもの時に慌てなくて済むように、日頃から“備え”をしておくことが大切です。大切なあかちゃんの命を守るため、日ごろから「もしもへの備え」をはじめませんか?
◇備えの3ステップ
STEP1 わが家に起きる災害を知る
家の場所によって、起きる災害は変わります。わが家に起こりうる災害を確認しましょう。
・ハザードマップや防災マップの確認
STEP2 できることからはじめてみる
災害が起きたら自分たち家族がどうなるか、どう行動するのか、話し合ったり、できる準備をしておくことが大切です。
・家族で防災ミーティング
・家具を固定し、家の中を安全に
・持ち出しグッズや備蓄の準備
STEP3 備えを続ける
災害はいつ起きるかわかりません。グッズも意識も、いつでも準備万端にしておきましょう。
・最低半年に1度、グッズの見直し
・家族で防災訓練・防災教育
◇あかちゃんと備えの輪推進プロジェクト
佐渡市では、ピジョン株式会社の「あかちゃんとそなえの輪推進プロジェクト」に賛同し、「あかちゃんの防災」をはじめとした“あかちゃんにやさしいまちづくり”を、ピジョン株式会社と連携して推進しています。
◇月齢別で備えるグッズリスト
持ち出しグッズや備蓄は、あかちゃんの月齢に合わせて変わってきます。もしもの時に困らないように、月齢にあったものを用意しておきましょう。
月齢別シートを参考に、半年に一度見直しをしましょう。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◇CHECK ローリングストックでSDGs
ローリングストックとは、普段使っている食品などを少し多めに買っておき、古い物から消費し、消費した分だけ買い足して、常に備蓄されている状態を維持しておく方法です。
備蓄の見直しをすることは、もしもの備えとして大切です。また、普段使っているものを古い物から消費することで、フードロスを防ぎ、SDGsにもつながります。
◇災害時に役立つ!パッククッキング
パッククッキングは、ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくても、カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋(耐熱130℃)でできる調理法です。
(1)お米をポリ袋に入れ、少しの水で軽くもみ洗いし、水を捨てる。
(2)分量の水を加えて、袋の中の空気を抜き、ポリ袋の口を上の方でしっかり結ぶ。
米½カップに対して、水½カップ
(3)(2)の袋を沸騰したお湯に入れ、弱火で20分加熱し、火を止めてそのまま10分蒸らす。
お好みの具材を入れて炊き込みご飯にしたり、煮物料理などいろんなアレンジができます!
佐渡市健康推進協議会では、パッククッキングを広める活動をしています。
お問い合わせは健康医療対策課へ
お問い合わせ:
子ども若者課【電話】63-3126
健康医療対策課【電話】63-3115
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