■子どもたちに未来の可能性を広げる体験を! きらりこどもお仕事交流館
▽「しあわせな選択肢」増やすためのお手伝い
9月16日(土)に多世代交流館きらりで、きらりこどもお仕事交流館が行われました。このイベントは、子どもたちの心に少しでも多くの「未来へのしあわせな選択肢」が増えて欲しいという願いから行っているもの。今回も多種多様な6業種のプロが集まりました。
体験後、子どもたちは口々に「ジュエリーをデザインするのが楽しかった!」「木でバラが作れると思わなかった!」など感想を言い合っていました。実際に体験してみると全く知らなかった分野も意外と面白いかも、と感じたようです。
また、講師陣からも「未来はまだはっきりしないけど、失敗を恐れずに色々なことにチャレンジして『好きなこと』をたくさんみつけてほしい」と激励の言葉が子どもたちへ贈られました。
▽6つの職業から4つ選んで体験!
(1)アナウンサー(講師…BSN新潟放送 黒崎貴之さん)
発声練習にはじまり、黒崎アナが特別に作ってくれた原稿を読み上げ、テレビアナウンサーになりきりました。
(2)シェフ(講師…麺やいずもや 宮崎義崇さん)
生地にトッピングし、専用器具を扱ってピザを焼き上げました。完成したピザは参加者でおいしくいただきました!
(3)ジュエリーデザイナー(講師…SOURIRE 熊野良美さん)
用意された素材を組み合わせて、ジュエリーを自作。送る相手のことを考えながら、かわいい包装容器も作りました。
(4)木工職人(講師…木子里木工所 久住雅俊さん)
木材加工に関する座学から始まり、薄い木材を使って「木製の花」を作りました。
(5)キックボクシング(講師…K‐ism 大浦一潮さん)
ジャブ、ストレート、ミドルキックの放ち方を指導から、教える側であるトレーナーとしての立場も体験しました。
(6)看護師(講師…町こども未来室 松永助産師)
血圧や脈拍などの計測方法の指導を受け、バイタルチェックを体験しました。
■認知症とともに生きる 出雲崎中学校 キャリア講演会
8月30日(水)に中央公民館で出雲崎中学校キャリア講演会が行われました。講師は若年性アルツハイマー型認知症の当事者、丹野智文さん。営業職のコツや認知症当事者としての体験談など貴重なお話の数々は、生徒たちにとって「認知症とどう向き合うか」を真剣に考える良い機会になったでしょう。この講演会は、町の地域包括ケア推進事業を兼ねており、生徒たちは認知症に対する理解を深めながら、ともに暮らしていくまちづくりについて学びました。
丹野さんは、自動車販売会社のトップセールスマンだった30代で、若年性認知症の診断を受けました。現在は会社勤めを続ける傍ら、「認知症の人を元気づけ、病気に対する誤解や偏見を変えたい」と日本だけでなく海外でも講演されています。
■身近な川で自然を学ぶ 出雲崎小学校 島崎川総合学習
出雲崎小学校の2年生(9/12)と4年生(9/20)を対象に、島崎川総合学習が行われました。児童たちは、講師((株)エコロジーサイエンス)から、捕獲した生き物の生態や特徴を熱心に聞いて観察していました。4年生はさらに水質のことや島崎川の成り立ちを聞き、身近な川への理解を深めました。
■熟練の書の技、目の前に 出雲崎総合大学 公開講座
8月26日(土)、27日(日)に中央公民館講堂で、源川彦峰先生による出雲崎総合大学公開講座が開催されました。数多くの扇や屏風により華々しく彩られた会場には、両日で町内外から130名の方々が訪れ、源川先生の書制作に対する在り方の講義に耳を傾けました。
■長寿を祝い感謝の気持ちを 敬老会
9月18日(月)に町民体育館で4年ぶりとなる敬老会が開催されました。今回対象となる75歳以上の方々は1,111人で、そのうち293人が出席。式典では来賓によるお祝いの言葉のほか、お祝い状や記念品の贈呈が行われ、長寿を盛大に祝福しました。
■万福を迎えましょう! まんぷくまつり事前準備ビーチクリーン
9月24日(日)に天領の里夕凪の橋下の砂浜でビーチクリーンが行われました。これは「出雲崎美しい海岸を守る会」が企画したもので、集まった有志により出雲崎まんぷくまつりの目玉イベントのひとつである「テントサウナ」や「ビーチヨガ」で使用する砂浜が清掃されました。
■百年の歩みに敬意込めて 100歳表敬訪問
9月12日(火)に100歳表敬訪問が行われ、町内の100歳になられた4名の方に記念品が手渡されました。今年は大正12年4月1日~大正13年3月31日に生まれた方が対象となりました。この度は、まことにおめでとうございました!
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