今年は、大きな被害をもたらした平成16年7月「新潟・福島豪雨(7・13水害)」から20年を迎える節目の年です。
この20年の節目を契機として、いざというときに落ち着いて行動できるよう、改めて家庭や地域で災害への備えを見直しましょう。
■災害リスクを確認
全世帯に配布してあるハザードマップでは、洪水浸水が想定されるエリアや近くの避難所を確認することができます。自分の身に起こりやすい災害リスクを把握し、避難に必要な情報や準備を家族や地域の皆さんで確認し、共有しておきましょう。
■適切な避難行動
災害から身を守るためには、避難のタイミングや避難経路、避難先などをあらかじめ具体的に確認しておき、すぐに避難行動ができる体制を整えることが大切です。
「マイ・タイムライン(わたしの避難計画)」を作成し、大雨や台風が接近した際の自分と家族の避難行動を確認しておきましょう。
※避難場所は、公共施設だけではありません。安全な場所に住む親せきや知人・友人宅、自宅の安全な場所(ハザードマップを確認し、自宅の2階などが安全だと確認できた場合)に避難しましょう。
■災害情報の入手
災害時にテレビやラジオのほか、スマートフォンやパソコンから避難の必要性を判断するために必要な災害情報を入手できます。
防災に関する情報がリアルタイムに届く防災アプリ「かも防災・行政ナビ」を登録いただくと、ハザードマップの確認、気象庁のキキクル、市内河川の水位情報や河川カメラの映像を簡単に見ることができます。
また、スマートフォンを持っていない60歳以上の高齢者のみ世帯等の人へ「かも防災・行政ナビ」専用タブレットの貸し出しを行っています。電源に差して置いておくだけで、情報が届くと自動的に音声と文字でお知らせします。難しい操作は一切必要ありません。ご希望の方は、総務課防災係(【電話】内線321)にご連絡ください。
問い合わせ:総務課防災係
【電話】内線321
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