市内の地盤沈下の原因は、消雪パイプの使用による地下水位の低下です。地盤は沈下すると、完全には元に戻りません。井戸の本数は年々増えており、地下水の汲み上げ量も増加しています。一人ひとりが節水意識を持ち、散水を必要最小限にすることが重要です。
◆使用前に機器を点検
降雪検知器や消雪パイプノズルの点検・調整を行い、無駄な運転や不要な散水の削減に努めましょう。
◆早期に散水を中止
2月中旬以降の温暖期に入り、建物の保全に影響しない程度であれば散水をやめましょう。
◆地下水だけに頼らない
消雪パイプと人力による除雪を併用することで融雪効果は上がります。こまめに雪かきをしましょう。
■地下水位などの情報
基準地下水位(11月30日9:00)と比べた水位を、12月1日(金)から市ウェブサイトで公表しています。
今年から、1時間ごとに情報を更新し、降雪量に応じた水位が適時確認できるようになりました。現在の地下水位を確認して、節水の大切さを考えましょう。
問合せ:環境交通課
【電話】773・6666
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