地球温暖化対策実行計画【事務事業編】を策定しました

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■地球温暖化対策実行計画[事務事業編]策定の背景
市内では、気候変動による積雪量の減少や稲作への影響が心配されており、温室効果ガス削減に向けた取り組みが求められています。そこで、市が自ら実施している事務・事業によって排出される温室効果ガスの削減目標と削減に向けた取り組みを定めた「南魚沼市地球温暖化対策実行計画[事務事業編]」を策定しました。

◇2030年度を目標年として、2013年度比で温室効果ガス50%削減をめざします
今後の市全体の脱炭素化に向け、市民・事業者の模範となるよう率先して取り組みを進めるため、目標年度である2030年度までに、基準年度である2013年度比で温室効果ガスを50%削減することをめざします。

◇2030年度の削減目標達成に向け、令和6年度は2つの事業に着手します
〔本庁舎南分館への雪冷房の導入〕
本庁舎駐車場の排雪を貯蔵し、南分館の冷房に活用することで、夏場の消費電力のピークカットをめざします。
〔本庁舎敷地内への太陽光発電設備の導入〕
太陽光発電カーポートを導入することで、発電した電力を活用して、本庁舎の使用電力のピークカット、電気自動車の充電を行う予定です。

◇将来的には、市だけでなく、市民・事業者と共に温室効果ガスの削減をめざします
令和6年度から市・市民・事業者を含め市全体の温室効果ガス削減などを推進するための計画である、地球温暖化対策実行計画[区域施策編]の策定に本格的に着手します。
[計画で定める内容]
・再生可能エネルギーの利用促進
・市民や事業者による排出抑制などの活動促進
・地域環境の整備など
・循環型社会の形成

■家庭・事業所から排出する温室効果ガス削減を目的に、2つの補助事業を令和6年度からスタートします
◇省エネエアコンへ買い換えた人に最大5万円補助します
(南魚沼市省エネエアコン普及促進補助金)
受付期間：5月1日(水)～31日(金)
※申請額が予算額に達した場合は、交付対象者の決定は抽選で行います
予算額…500万円(想定件数…100件程度)
補助対象者：以下のすべてに該当する人
・市に住民登録をしている
・申請日時点で居住している住宅で、既設のエアコンを省エネエアコンへ買い換えた
・申請者、同一世帯の人に市税の滞納がない
補助対象経費：省エネエアコンを購入した際の製品代
※5月1日(水)～31日(金)(申請受付期間内)に購入した製品で、1世帯につき1台が対象
補助金額：製品代金の1/5または下記の上限額のうちいずれか低い金額
・5万円(市内に本社がある市内店舗)
・3万円(市内に本社がない市内店舗)
補助対象機器：
・目標年度2027年度において、省エネ基準達成率が100%以上のエアコン
枠部分を必ずご確認ください(本紙参照)
・省エネ性マークが緑色
・目標年度が2027年度
・省エネ基準達成率が100%以上
申込み：省エネエアコンを購入後、申請書、領収書(レシート)などの必要書類を環境交通課に提出
※必要書類など、詳しくは本紙QRから確認いただくか、環境交通課にお問い合わせください。

◇太陽光発電設備などを導入する人に最大86.5万円補助します
(南魚沼市太陽光発電設備設置費補助金)
受付期間：5月1日(水)～12月27日(金)
※受付は先着順で行い、予算額(1,680万円)に達し次第、受付終了
補助対象者：
以下のすべてに該当する個人
・市に住民登録をしている(することが確実と見込まれる)
・新築・既存住宅に太陽光発電設備、定置型蓄電池のどちらか、またはその両方を導入する
・申請者、同一世帯の人に市税の滞納がない
以下のすべてに該当する事業者
・市内で事業を営まれていることを証明できる
・新築・既存事業所に太陽光発電設備、定置型蓄電池のどちらか、またはその両方を導入する
・市税などの滞納がない
補助対象経費：
・太陽光パネルなどの導入に必要な発電設備一式の製品代と設置工事費
・定置型蓄電池の導入に必要な設備一式の製品代と設置工事費
補助金額：
・太陽光発電設備…1kwあたり7万円(上限額66.5万円)
・定置型蓄電池…補助対象経費の1/3(上限額20万円)
申込み：申請書、見積書、現況写真などの必要書類を環境交通課に提出
※必要書類など、詳しくは本紙QRから確認いただくか、環境交通課にお問い合わせください。

問合せ：環境交通課
【電話】773・6666