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官民共創「第4次総合計画策定ワークショップ」を開催

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新潟県妙高市

■市民の皆さんとこれからの妙高を考える
市は、市の最上位計画である「第3次総合計画」の計画期間が令和6年度末で終了することから、今年度から「第4次総合計画」の策定に着手しています。計画策定にあたっては、市民ニーズを的確に捉えた実効性の高い計画とするため、市民の皆さんとまちづくりの方向性を考える「ワークショップ」を実施。市の将来像や施策の体系、取組内容などの検討を進めています。

令和2年度からの第3次総合計画がスタートして以降、地域の特色を生かしたさまざまな取組を進めて令和2年度からの第3次総合計画がスタートして以降、地域の特色を生かしたさまざまな取組を進めてきました。しかし、人口減少や少子・高齢化の進行、また感染禍を経た世界の潮流、社会の価値観の変化の中、前例に捉われない新たな政策立案が求められています。最重要課題の人口減少に挑戦するため、少子化対策の充実をはじめ、多様な市民ニーズを踏まえ、総合的かつ戦略的な計画策定を進めていきます。計画策定にあたっては、さまざまな分野の市民の皆さんから参画をいただき、市の特色を生かした実効性の高い施策を打ち出し、計画に位置付けていきます。
総合計画の策定に向けた新たな取組として、官民共創「総合計画策定ワークショップ」を9月から3回実施しました。ワークショップには事業所や教育機関、環境保護や子育て支援に関わるかた、移住者などの市民委員15人と、市役所から若手職員を中心とする25人が参加し、まちづくりの方向性を協議しました。
市長・副市長・教育長も出席する中、郷土愛あふれる熱い思いを持った活発な意見交換が行われ、市の目指すべき将来像や新たな政策立案に向けたアイデア出し、施策案の検討を行いました。

◆ワークショップで出た意見の一部を紹介 (強)→強み、(弱)→弱み、(目)→目指すべき将来像
今後はワークショップでの意見を踏まえ、市役所内のプロジェクトチームや策定委員会、産業や教育、金融機関や労働団体などから選出された委員で構成する総合計画審議会で協議を重ねていきます。

(1)移住・定住、交通・生活環境、地域づくり、克雪
(強)豊かな自然、四季の移ろいと色どり
(弱)雪国の生活が大変
(目)市民が誇りに思うまち

(2)産業振興、デジタル活用
(強)米、農産物、発酵食品
(弱)若者の転出、人手不足
(目)選べる(選ばれる)まち

(3)脱炭素、再エネ、自然環境、資源循環、防災
(強)災害、事故が少ない
(弱)自然情報の蓄積、発信の仕組みがない
(目)自然を活用して稼ぐ(ブランディング)

(4)教育、子育て、健康・福祉の増進
(強)子どもたちがのびのび育つ
(弱)進学先や職業選択の幅が狭い
(目)地域の特色を生かした教育

問合せ:企画政策課 政策調整グループ
【電話】74-0005

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