■伝統の仮山伏の棒遣いを継承 関山神社火祭り
7月13・14日、関山神社の火祭りが開催され、仮山伏演武と松引き、神輿渡御などが行われました。13日の県指定無形民俗文化財「仮山伏の棒遣い」の演武は、神社の境内で奉納され、役抜けの役、火切の役、火見の役が2人ずつ、計6人が実施。近年、後継者が無く伝承が厳しい状況にあり、今年は師匠(演武OB)2人が応援に入っての演武となりました。一つひとつ丁寧に演じられた演武には、会場に集まった多くの人から拍手が送られました。また、子ども仮山伏愛好会の妙高小学校5・6年生も演武を披露し、保護者などから大きな拍手が送られました。
■楽器に触れ、魅力を実感 わくわく楽器体験会
6月16日、けやきの森ジュニアウィンドオーケストラわくわく楽器体験会が初めて開催され、市内の小学生12人が参加しました。主催は、妙高文化振興事業団。体験会は、新井吹奏楽団によるプレコンサート、フルートやトランペットなどの楽器の紹介、楽器に触れる体験などが行われました。最後は、子どもたちと団員との成果合奏が行われ、楽しいひと時となりました。
■いろいろな世代が集う場を実現 矢代まつり
6月15日に矢代元気会館(旧矢代保育園)で矢代まつりが行われました。これは、矢代地域づくり協議会が実施した地域アンケートがきっかけで、初めて実施したもの。イベントでは、射的、縄ない体験や地元の写真家の作品展示などを実施。和太鼓の演奏では、子どもたちが手作りの獅子舞を演じて、会場を賑わせ、全世代が交流する場のひとつになりました。
■3年間の活動振り返る 地域のこし協力隊活動報告会
6月21日にハートランド妙高で、地域のこし協力隊の塚田歓太郎(つかだかんたろう)さんが6月末に任期満了するため、これまでの活動を振り返る報告会を実施しました。協力隊として令和3年7月1日に着任し、坂口げんき農場で妙高産ワインづくりや加工用ブドウ栽培などに従事した3年間の活動を発表しました。塚田さんは「栽培したブドウで造ったワインを、毎年皆でいっしょに飲めることが一番嬉しかった。今後も続けていきたい」と話しました。7月からは新規就農者として坂口げんき農場で引き続き、加工用ブドウの栽培、妙高産ワインの拡大に向けて取組を行っています。
■海・里・山を駆け抜ける SEA TO SUMMIT2024
環境スポーツイベント糸魚川・上越・妙高SEA TO SUMMIT2024が、7月13・14日に開催され、県内外から約100人が参加しました。1日目は環境シンポジウム、2日目は糸魚川市からスタートし、カヤック・自転車・登山をしながら、ゴールの鮫ヶ尾城本丸跡を目指しました。参加選手は、海・里・山それぞれの空気や景色を味わいながら大会を楽しんでいました。
■地域の味を収穫 妙高高原小児童がブルーベリーの収穫体験
7月5日に兼俣の清水ブルーベリー園で、妙高高原小学校1・2年生がブルーベリーの収穫体験を行いました。子どもたちは、生産者の清水久之さんから実の取り方などの説明を受けて果樹園の中へ入りました。高さ2mもあるブルーベリー木のトンネルで収穫。1時間ほどで容器は満タンになり、地域の特産品の収穫を楽しみました。
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