平成20年に元中子遺跡の発掘調査で出土した縄文時代草創期(およそ紀元前1万1000年)の土器・石器全46点が市の有形文化財(考古資料)に指定されました。
▽指定された理由
・縄文時代草創期のもので、土器と石器の両方が出土したことから、当時の生活状態がよくわかる新潟県内では稀少な例であるため。
・土器に付着した炭化物について放射性炭素年代測定を行っており、約1万3000年前という年代較正と考古学研究における型式の比較が明瞭であるため。
・小千谷市が所有・管理しており、適切な保存と積極的な公開・活用される機会を通じ、文化財として広く普及される見込みがあるため。
問合せ:にぎわい交流課複合施設開設準備室(4月1日(月)~にぎわい交流課共創推進係)
【電話】82-2724
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