栄養をバランスよく、楽しくとるための合言葉
「おやひこさまあしたもげんきに!」
弥彦村の恵みに感謝し、偏りなくいろんな食品を食べること、塩分を控えることで
明日の、未来の元気なからだをつくります!
■食育活動を紹介します!~弥彦保育園編~ふりかけづくりをしたよ!〈身近な食材を使って調理を楽しむ〉
発端は、「魚釣りがしたい!」という子どもたちの声からの手作り魚釣り。クレヨンを持ってきて、図鑑を見ながら白い紙にどんどん魚を描き始め、あっという間にたくさんの魚ができ、魚釣りゲームが完成しました。(写真(1))
普段の自発的な遊びから、魚に興味を持った子どもたちに、給食にはどんな魚が出てくるかな?などの話をすると、「鮭のつけ焼き」や「白身魚のコーンマヨ焼き」という答えが返ってきました。その後、給食に魚が出てくると「これなんていうさかな?」と興味津々です。マグロカツが出てきた時は、「これもさかなだね!おいしい!!」と大好評で、友達同士で話し
ながら、喜んで食べる姿が見られました。保育士から、ちくわやかまぼこ、かつお節も魚の形をしていないけど魚からできているという話を聞くと、すでに知っている子もいましたが、多くの子どもたちは不思議そうにしていました。
実際にかつお節やしらすの味やにおいを感じてもらいたいという思いから、お昼にふりかけ作りを計画しました。炒ったかつお節、しらす、ごま、あおのり、塩をそれぞれ自分たちで少しずつコップに入れ、ラップでふたをします。上下に振り混ぜてみると、コップの中でカサカサ音がすることを面白がっていました。(写真(2))「早く食べたーい!」と待ち遠しい子どもや、コップを振りすぎてこぼしてしまう子どももいました。その後は、白ご飯も同様に紙コップに入れてシャカシャカ振り、にぎらずに子どもでも簡単にできるおにぎりを作りました。手作りのふりかけをかけておいしそうなおにぎりが完成しました。こぼれてしまうハプニングもありましたが、「いいにおい!」「おさかな(しらす)顔がある!」と言いながら、満足そうないい顔であっという間に完食していました。(写真(3))
保育園では、遊びの中から食への興味を引き出し、調理体験をすることで「食べることが好きな子ども」を育てる取組をしています。
問合せ:住民福祉部 健康推進課 健康推進係
【電話】94-3139
※写真は広報紙P.5をご覧ください。
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