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≪特集≫ドライバーも歩行者も思いやりの心で交通安全(2)

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新潟県新潟市

◆自分の命を守るために 歩行者が気を付けること
▽「渡るよサイン」をする
「渡るよサイン」とは、歩行者がドライバーに横断する意思を明確に伝える動作のことです。「手を上げる」「体を向ける」「会釈する」などして横断する意思をはっきりと示し、車が止まったことを確認してから横断しましょう。

▽夜光反射材を身に着ける
夜光反射材は車のライトの光を反射して、歩行者の存在をドライバーに知らせることができます。夕暮れ時や夜間は、歩行者からは車のライトがよく見えますが、ドライバーからは歩行者が見えにくくなります。特に暗い色の服装は、明るい色の服装に比べて発見が遅くなります。

[主な夜光反射材の種類]
・タスキ
・キーホルダー
・靴、かばんなどに貼るシール

夜光反射材はホームセンターなどで販売されています。また、交通安全教室やイベントなどで配布することがあります。

◆加害者にならないために ドライバーが気を付けること
▽横断歩道の標識や標示に注目する
歩行者が安全に道路を横断できるように、道路には標識や標示が設置されています。
ひし形のダイヤマークは、その先に横断歩道があることを意味します。横断しようとする歩行者などがいたら、必ず一時停止しましょう。
※周囲の道路状況により、設置されない場合あり

前方に横断歩道あり!
歩行者などがいる可能性があるときは、手前で停止できるように減速して進みましょう。

▽ライトを早めに点灯する
夕暮れ時や天気が悪いときは、交通事故が多発する傾向にあります。特に秋から冬にかけては、日ごとに日没が早まっていきます。早めにライトを点灯して、歩行者などを早く発見できるようにするとともに、自分の存在を周囲に知らせましょう。
また、天気が悪く、視界不良のときは、昼間でもライトを点灯しましょう。

[ハイビームを効果的に使おう]
・ハイビーム(上向き)100m
・ロービーム(下向き)40m
ライトが上向きなら、歩行者などを早めに発見でき、事故の危険性も低くなります。

対向車などがいないときは、ハイビームで運転するのが基本です。

◆高齢ドライバーが気を付けること
加齢とともに身体機能は年々変化していきます。運転能力の低下などによって生じる危険を避け、ゆとりを持った運転を心掛けましょう。

▽こんなときの運転は事故が起きやすい
1.夕暮れ時や夜間、雨の日は見えにくい
・視界の悪いときは運転を控える
・視力の低下や視野の狭まりなどの自覚症状がなくても、定期的に眼科で検査を受ける

2.通勤ラッシュや登下校時間は判断の連続
・交通量の多い場所や時間帯の運転は控える
・運転するときは、時間にゆとりを持ち、車間距離を十分に取る

3.初めての道や高速道路はトラブルが起きやすい
・慣れない道の運転は控える
・高速道路でSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)から出発するときは、標識や標示、看板で進行方向を確認する

4.長距離走行や体調の悪いときは運転に支障が出やすい
・体に負担をかける運転は控える
・薬が処方・増量されたときは、運転に影響がないか医師に確認する

○運転能力を検査してみませんか?高齢ドライバー事故防止キャンペーン
高齢ドライバーの事故防止のため、「福祉・介護・健康フェア」でタッチパネルによる運転能力診断や夜光反射材の配布を実施します。
日時:11月9日(土)10時~16時
会場:産業振興センター(中央区鐘木)
料金:無料

○気軽に相談してください 安全運転相談ダイヤル #8080(シャープハレバレ)
運転免許センター相談窓口につながります。「物忘れが多くなり、運転に不安を感じるようになった」「車庫入れなどで車のあちこちをぶつけるようになった」など、運転が不安な人やその家族からの悩みに対してアドバイスをしています。
日時:月~金曜8時半~17時
※祝・休日、年末年始は除く

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問い合わせ:市民生活課
(【電話】025-226-1113)

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