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自治体の皆さまへ

住みたくなるまち 南区自治協議会だより 令和6年7月21日発行 第30号

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新潟県新潟市南区

◆部会活動計画
令和6年度の部会活動計画について、事業の概要や日程を紹介します。

▽部会とは?
南区自治協議会には、各専門分野に分かれた3つの部会があります。委員30人がいずれかの部会に所属し、それぞれが担当する分野の振興や課題解決に向けて活動しています。

▽第1部会
公共交通
防犯・防災
環境
建設
都市計画等

▽第2部会
健康・医療
福祉
教育
地域
男女共同参画等

▽第3部会
産業
観光
文化・スポーツ等

◆新潟市区自治協議会全体委員研修会
令和6年5月10日に東区プラザで防災をテーマに、新潟市自治協議会委員を対象とした研修会が開催されました。
近年、頻発する自然災害により防災への関心が高まる中、今年は元旦に発生した能登半島地震の影響もあり、各区の自治協議会がさらなる知識の向上と併せ、実践的な防災への取り組みをしていました。事例発表をした3区(秋葉区・西区・西蒲区)は、防災を分かりやすく伝えるために防災手帳作成やアワータイムライン(※)、防災劇などの工夫をしていました。後半の分科会では全区の委員がグループに分かれ、元旦の地震における避難行動や避難所運営への課題を共有することができ、とても参考になりました。また、防災士の必要性を再認識し、気が引き締まりました。
※時系列での自分たちの行動

◆R6 まちづくり活動サポート事業一覧
自治協議会では、より効果的な協働による事業展開を図ることを目的とし、地域の課題解決に向け、地域団体などから事業を募集しました。今年度採択した4つの事業を紹介します。

▽続・温故知新~愛するまち庄瀬~(庄瀬地域コミュニティ協議会)
令和5年度に作成した冊子「温故知新~愛するまち庄瀬」の継続事業です。庄瀬地域が活発だったころのイベントや学校行事、団体活動などにスポットを当て、郷土史には載っていないような住民目線のエピソードを集め「続・温故知新~愛するまち庄瀬」として冊子にまとめます。取材や編集を通じて庄瀬地域民のたくましさや人と人との繋がり、地域を愛し、地域を楽しむ姿を共有・伝承する内容を目指します。

▽あじかた食の歴史ロマン隊(味方地区コミュニティ協議会)
先人たちが開墾(かいこん)した大地の恵みである農作物、中ノ口川が育んだサケやマス、川カニ、郷土料理である塩引き団子など、味方地域には独自に発展した食文化があります。これを生かし、地元特産物をはじめ全国から魅力ある商品を仕入れ、SNSを活用したビジネス展開をする小さなスーパーもあります。
今年度は味方地域で活躍する「食の人材」を活用し、味方小・中学校で地域における食文化の歴史とどのように発展してきたかや生活形態を学ぶ事業を進めます。

▽描け!広がれ!選ばれる白南未来図(白南地区コミ協連絡会)
白南地区が直面する急激な少子化、定住人口や関係人口の確保を目指すためには、新飯田・茨曽根・庄瀬の3地域の魅力や強みを総動員した「選ばれる」地域づくりが重要と考えます。
中学校区を一(いつ)にする3地域の住民自らが、地域の最重要課題である「こども・子育て」に関する課題解決策を「白南未来図」としてまとめ、紙と電子の両媒体を用いて「広く・分かりやすく」発信・伝達し、3地域住民が一丸となった「選ばれる」地域づくりを目指します。

▽みんなの居場所をみんなでつくる(ボランティアサークルふぉうはぁと)
縦横斜めの豊かな関係を築き「地域みんなが顔なじみ・地域のみんなで子育てしよう」を合言葉に、一人一人が尊重し合い、誰にとっても居心地の良い、開かれた地域を目指します。地域の集会所、小・中学校、お寺や神社など集える場所を利用し、DIY講座などを通じてみんなの居場所をみんなでつくる活動を行います。

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問い合わせ:南区自治協議会事務局(地域総務課内)
【電話】025-372-6609

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