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自治体の皆さまへ

家庭でできる火災予防対策を習慣にして、火災ゼロに!

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新潟県新潟市西区

令和5年中、西区では26件の火災が発生しました。そのうち12件は住宅から発生しています。火災の原因は「電気関係」が最も多く、つづいて「ストーブ」「こんろ」など、生活する上で身近にある機器が多くを占めます。
大切な家族の命を守るために、火災予防対策を日常の習慣にしましょう。

■火災発生件数(令和5年)

■火災の原因

■住宅火災からいのちを守る10のポイント
住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るためには、どのような対策をすればよいのでしょうか。
消防庁では、「住宅防火いのちを守る10のポイント-4つの習慣、6つの対策-」として、以下のような防火対策を呼びかけています。

◆4つの習慣
(1)寝たばこは絶対しない、させない
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
(3)こんろを使うときは火のそばを離れない
(4)コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

◆6つの対策
(1)出火防止…火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
(2)早期覚知…火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
(3)延焼拡大防止…火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
(4)初期消火…火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使いかたを確認しておく。
(5)早期避難…高齢者や身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
(6)地域の助け合い…防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

■「火気必消」を合言葉に火災防止を呼びかけています
新潟市消防局では、新潟出身のイラストレーター荻pote様によるデザインで消防広報を実施しています。イラストタイトルは「火気必消」(造語)です。所々に、消防車のホースや隊員の装備、消防の地図記号などが盛り込まれ、火災件数の減少と被害低減の願いが込められています。
詳細は、市ホームページ(右の二次元コード)からご覧ください。

■新潟市消防局公式SNSで火災予防やイベントの情報を発信中
インスタグラムには訓練の様子など、楽しい動画もたくさん掲載!

■消防団員を募集しています
消防団は、普段は別の仕事をしながら、消火・救助活動、防火啓発活動などを行っています。地域の皆さんに密着し、地域防災の支えになる役割を担う消防機関です。地域のために活動しませんか?消防団の詳細は、市ホームページ(右の二次元コード)をご覧ください。

■建物の所有者・管理者は消防用設備等の点検・報告を。
建物の所有者・管理者は、消防用設備等を定期に点検し、報告することが義務付けられています。
より簡単に消防用設備等の点検と報告ができるアプリが、総務省消防庁から提供されていますので、ご活用ください。ダウンロードは消防庁ホームページ(右の二次元コード)から。

※二次元コードは本紙参照

問い合わせ:西消防署 予防課予防調査係
(【電話】025-262-2119)

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