村上市国民健康保険加入者の特定健診結果について、平成28年度と令和4年度を比較すると、「血圧」「BMI」「腹囲」の項目で所見のある人が増加傾向で、特に40~64歳の人の割合が増えています。(図1)これは若いうちから動脈硬化の危険があることを示しています。
■健診結果には健康に過ごすヒントがあります
生活習慣病は長い年月をかけて進行して、自覚症状が現れる頃には、健康障がいを引き起こしている場合があります。
特定健診の結果は、体の中で何が起こっているか、血管や臓器を傷めていないかを知ることができる大事な「通信簿」です。お手元にある健診結果と図2を見比べて基準値から外れている場合は、生活習慣の見直しや医療機関を受診して、いつまでも健康な体を維持しましょう。
健診結果について詳しく知りたい場合は、保健医療課、各支所地域振興課までお気軽にご相談くださ給付対象者い。
▽図1 特定健診結果の比較(40~64歳)
村上市第3期国民健康保険データヘルス計画より
▽図2 健診項目の説明と基準値
※本来は医師の判断により実施する項目ですが、市では全員に実施しています
問合せ:保健医療課健康支援室
【電話】53-3364
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