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令和4(2022)年度 決算概要(2)

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新潟県柏崎市

■公営企業会計
民間企業と官公庁の経理基準を併せ持った会計です。主に料金収入や使用料収入で運営しています。

■特別会計
保険料や使用料など、特定の収入を特定の事業に充て、一般会計と分けて経理している会計です。

■Pick up
●インタビュー
情報機器管理事業(小・中学校費)
2億94万円
・子どもたちが使うタブレット端末や電子黒板などの維持管理
・学校のICT(※)環境の整備や、授業への活用を進めるために「ICT支援員」を配置
※ICT…情報通信技術

樋口雅樹
学校教育課 副主幹

▽タブレット端末や電子黒板は、授業でどのように活用されていますか?
例えば授業で意見交流する時に、タブレット端末に入力した意見を、電子黒板や友達のタブレット端末に表示して共有するなどの活用をしています。今までは、挙手して発表した一部の意見しか聞けませんでしたが、瞬時に複数の友達の考えに触れることができています。

▽子どもたちの学習に変化はありましたか?
苦手なことをタブレット端末の機能で補うことで、授業に前向きに取り組める子どもがいます。例えば理科のスケッチが苦手でも、植物の生長過程をタブレット端末で写真を撮り記録を蓄積することで、学習への意欲が高まります。
写真や動画などで記録できることは、子どもが学んだことを振り返ったり、関連付けたりする時にも効果的です。

●ICT支援員が各学校をサポートしています!
▽ICT支援員って?
学校でのICT活用が進むように支援する人です。現在3人の支援員が市内全ての小・中学校を訪問し、支援を行っています。
授業へのICTの効果的な取り入れ方を先生と一緒に考える「授業支援」の他、ICTの使い方の研修なども行います。

青山眞弓さん
ICT支援員

授業支援では、授業の「ねらいや目標」を確認し、効果的なアプリやその取り入れ方を先生方に伝えています。県外の学校とのオンライン交流を提案し、学校同士をつなぐことも。必要があれば、授業へ一緒に参加し、ICTの利活用を支援しています。
子どもたちはタブレット端末などへの抵抗感は低く、楽しく授業ができていると感じています。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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