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自治体の皆さまへ

熱中症 今から始める予防対策(2)

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東京都 クリエイティブ・コモンズ

◆今年の夏も暑くなる!?
熱中症 正しく知って早めに対策を始めよう!

気象庁は2024年夏の天候の見通しを発表しました。
今年も気温が高い見込みで猛暑の可能性があります。
気温上昇は、健康面のリスクが高まります。
暑くなる前に熱中症を正しく知って、暑い夏に備えましょう。

■熱中症のときの体はどんな状態?
体温調節ができず体に熱がこもった状態

高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。体内の水分や塩分のバランスが失われ、体にさまざまな不調をもたらし、場合によっては死亡することもあります。熱中症は屋外だけでなく、室内で静かに過ごしていても発症するため、正しい知識を身につけることが熱中症予防の第一歩です。

・蒸し暑い中で運動などを行うと体温が上昇する
・体温調節機能の不調により熱がたまり続ける
・重症化すると頭痛や吐き気だけでなく内臓機能も低下

◇梅雨時期は注意が必要!
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるため、体の中に熱がこもり、熱中症を発症しやすくなります。
気温が同じでも、湿度が高い日は注意が必要です!

◇こんな人は特に注意
・高齢者、乳幼児
・暑さに慣れていない
・肥満度が高い
・運動不足、睡眠不足
・運動や発熱などで脱水状態にある

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