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自治体の皆さまへ

認知症の人にやさしいまち中央区を目指して

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東京都中央区

~9月21日は認知症の日 世界アルツハイマーデー~
2024年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、9月21日を「認知症の日」、毎年9月を「認知症月間」と定め、認知症への正しい理解が進むようさまざまな啓発活動を行っています。これは、1994年、国際アルツハイマー病協会(ADI)が世界保健機関(WHO)と共同で9月21日を「世界アルツハイマーデー」、毎年9月を「世界アルツハイマー月間」と定めたことが由来となっています。
◎アルツハイマー型認知症とは、認知症の中で最も多く、物忘れを主な症状とし、ゆっくりと進行する病気です。

■認知症に早く気づくことが大事!
認知症は誰もがなる可能性があり、あなたや家族にも起こり得る身近な病気です。全国の認知症の人の数は、2040年には約584万人になると推定されています。認知症は治らないから、医療機関に行っても仕方ないと考えていませんか。認知症も他の病気と同じように、早期診断と早期対応が非常に大切です。認知症を引き起こす病気には、早めに治療すれば改善が可能なものもあり、早めに受診し、原因となっている病気を突き止めることが大切です。また、アルツハイマー型認知症は早い段階からの治療や、適切なケアにより、進行を遅らせることが可能と言われています。

■認知症サポート電話(相談専用)
認知症ではないかと悩んでいるご本人や、認知症の方を介護しているご家族のさまざまな悩みについて相談をお受けしています。
【電話】3546-5286(介護保険課内)

■10の質問で簡単に認知症チェック
普段の生活で「もの忘れ」や「不安感」「怒りっぽくなった」などの症状が少しでも気になり始めたら、「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」(別図)をやってみましょう。

別図

20点以上の場合は、認知機能や社会生活に支障が出ている可能性があります。おとしより相談センターやお近くの医療機関に相談してみましょう。
◎このチェックリストの結果はあくまでもおおよその目安で医学的診断に代わるものではありません。認知症の診断には医療機関での受診が必要です。
◎身体機能が低下している場合は点数が高くなる可能性があります。

■リーフレットなどの配布
・認知症ケアパス「備えて安心!認知症」
・リーフレット「認知症かな?と思ったら…」
・リーフレット「知って安心認知症」
◎区役所4階介護保険課や各おとしより相談センターなどで配布している他、区【HP】でダウンロードできます。

■おとしより相談センター
おとしより相談センターには認知症に関する支援の知識や経験を持つ認知症地域支援推進員が配置されています。お気軽にご相談ください。

問合せ:
京橋おとしより相談センター【電話】3545-1107
人形町おとしより相談センター【電話】5847-5580
勝どきおとしより相談センター【電話】6228-2205
日本橋おとしより相談センター【電話】3665-3547
月島おとしより相談センター【電話】3531-1005
晴海おとしより相談センター【電話】5547-4871
介護保険課地域支援係【電話】3546-5379

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