認知症は誰にでも発症する可能性のある病気です。認知症について正しく理解し、地域ぐるみであたたかく見守り、認知症の方やその家族を支えましょう。
■6月14日は「認知症予防の日」♪♪
「認知症予防の日」があることをご存じでしたか?
認知症予防の日は「認知症予防の大切さをより多くの人に伝えること」を目的として、日本認知症予防学会が制定しました。
ちなみに制定日は、アルツハイマー型認知症を発見した神経科医アロイス・アルツハイマー博士の誕生日である6月14日に由来しているそうです!!
▽認知症とは
何らかの原因で脳の細胞が壊れることで、脳機能が低下し、生活する上で支障が出ている状態(およそ6カ月以上継続)を指します。
脳は、私たちのあらゆる活動をコントロールする司令塔のため、脳がうまく働かなければ、精神活動も身体活動もスムーズにいかなくなってしまいます。
▽認知症予防の4つのポイント
(1)快刺激で笑顔に
心地よい刺激(うれしい・たのしい)や笑うことにより、意欲をもたらす物質が脳にたくさん放出されます。
(2)コミュニケーションで安心
社会と触れる機会が減ると、認知機能の低下を早めてしまいます。友人やご家族、地域の方々と楽しく過ごすことが大切です。
(3)役割・日課を持とう
人の役に立つことを日課に取り入れることが、生活を充実させ認知機能を高めます。
(4)ほめる・ほめられる
ほめても、ほめられても脳にいい物質がたくさん放出されます。
■これからの季節は熱中症に注意!!こまめな水分補給と軽い運動で熱中症予防!
徐々に気温も上がり、体調管理で意識したいのは「熱中症」です。
7月、8月の真夏のイメージがある熱中症ですが、梅雨の時期でも気づかないうちに熱中症を引き起こすことがあります。今のこの時期は湿度が高いため汗が蒸発しにくく、身体に熱がこもりやすくなっています。まだまだ身体が暑さに慣れていないため、体温調節をする準備が不十分なため熱中症を引き起こす原因のひとつです。特に梅雨の晴れ間や梅雨明けの時期は要注意です。
問い合わせ:福祉健康課高齢福祉係
【電話】9-5670
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