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自治体の皆さまへ

国民健康保険制度 安心して医療を受け続けられるように

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東京都八王子市

国民健康保険(以下、国保)は、自営業の方や職場の健康保険に加入していない方などが、病気やケガをした時に安心して医療機関にかかれるよう、お金(国保税)を出し合い、助け合う制度です。

■保険税率などを改定
国保制度は、加入者の皆さんが納める保険税と国・都の公費などにより、都と区市町村が共同で運営しています。都は、財政運営の責任主体として、区市町村の保険給付に必要な費用を全額賄えるよう、各区市町村の医療費水準や所得水準に応じた「標準保険料率(右表の参考欄)」を提示しています。
このほど、本市の財政・国保被保険者の状況や、国民健康保険運営協議会の答申に基づき、保険税率などを右表のとおり改定しました。

例 4人世帯で給与収入400万円の年間保険税額
(40代夫婦・小学生以上の子ども2人)

保険税率など

◆ちょっとした心がけで健康な毎日を
本市の医療費の状況は、国保加入者の減少により総額では減少傾向となっていますが、1人当たりの医療費は医療の高度化などにより増加傾向にあります。健康でいることは、医療費の負担軽減にもつながります。規則正しい生活習慣を心がけ、定期的に健診を受けるなど、健康づくりに取り組みましょう。

▽健診を受けて自分の健康状態をチェック
生活習慣病は早めに対策をすれば、発症や重症化を予防できますが、自覚症状がないことから健診を受けるまで気づけない場合がほとんど。バランスの良い食事と適度な運動をして、年に1度は健診を受けましょう。

▽マイナ保険証などの利用で服薬歴などを確認
薬は飲み合わせによって副作用が生じることがあります。服薬歴を管理するため、マイナ保険証やおくすり手帳を活用し、疑問点などがあった場合は、かかりつけ医や薬剤師に相談しましょう。

▽かかりつけ医・歯科医・薬剤師を決めておくと安心
かかりつけ医・歯科医・薬剤師をもつことで、病気の早期発見や、より安全で有効な治療につながります。

▽ジェネリック医薬品の活用を
ジェネリック医薬品とは、低価格で安全性や効き目が新薬と同等と国が認めた後発の医薬品です。処方を希望する場合は、医療機関や薬局の窓口でジェネリック医薬品を利用したいことを伝えましょう。

問合せ:保険年金課
【電話】620・7236【FAX】626・8421

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