市では、木造住宅にお住まいの方や、未耐震の空き家をお持ちの方などに向けたサポートを行っています。いざという時に在宅避難ができるよう、住まいの耐震化を進めましょう。
■「耐震お助け隊」にご相談を
木造住宅の耐震改修にかかる費用や補助金の活用法をはじめ、家具の転倒防止など日頃からできる防災対策について相談できる「耐震お助け隊」を無料で派遣します。対象は昭和56年5月以前の耐震基準で建てられ、現在居住している、または居住を予定している市内の木造一戸建て住宅です。申請方法など、詳しくは市のホームページ(本紙の二次元コード)からご覧ください。
■「住まいの耐震フェア」を開催
木造住宅向けの耐震改修工法を展示するほか、建築士・施工業者による無料相談会を行います。詳しくは市のホームページ(本紙の二次元コード)からご覧ください。
日時:9月12・13日の午前9時~午後4時
会場:八王子駅南口総合事務所
◆未耐震の空き家を相続したら…
相続した未耐震空き家(昭和56年5月以前の耐震基準で建てられた住宅)について、早期に売却や取り壊しなどを行うと、以下の税制優遇や補助金を受けられる場合があります。詳しくは市のホームページ(本紙の二次元コード)からご覧ください。
▽お困りごとは、“住(す)まカツ”にご相談を
住まカツ(住まいの活用相談所)では、相続した家屋などの活用方法について、地域の実情に詳しい不動産の専門家に無料で相談できます。
▽空き家の譲渡で最大3,000万円を特別控除
家屋や敷地の売却にあたり一定の要件を満たし、相続開始から3年を経過する年の12月末までに売却した場合、譲渡所得から特別控除を受けられます。
▽空き家の取り壊し費用の一部を補助
未耐震の木造一戸建て空き家を、相続開始から10年を経過する年度の2月末までに取り壊す場合、工事費用の一部を補助します(空き家の譲渡所得特別控除対象者を除く)。補助額は、工事費用の3分の2以内(上限額100万円)です。
問合せ:住宅政策課
【電話】620・7260【FAX】626・3616
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