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小笠原の自然と歴史から学ぶ おがちよ教育交流事業を行いました(1)

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小笠原村教育委員会との協定に基づき行ったおがちよ教育交流事業に、生徒15名が参加しました。
5泊6日で世界自然遺産の小笠原の貴重な自然や戦争の舞台となった小笠原の歴史、独自の伝統を築いた文化などを学びました。

■事前学習会
小笠原村のことを事前に学び、知識・知見を深めるための学習会を行いました。
◇第1回事前学習会 6月5日
[小笠原諸島と小笠原村の理解を深める]
小笠原村観光局の事務局長を講師に小笠原のことを学びました

◇第2回事前学習会 6月29(日)
[小笠原の海を知る]
すみだ水族館を訪れて、小笠原の海の生き物(固有種)のことを学びました。

◇第3回事前学習会 7月19日
平和学習、自然・環境学習、歴史・文化・生活学習の3班に分かれて、各班のテーマに沿った内容を学びました。

■小笠原へ派遣 7月23日~28日
竹芝客船ターミナルに集合して船に乗り込み、約24時間かけて父島の二見港へ。
事前学習を踏まえ、さまざまな体験を通じて学びを深めました(当日の様子は左ページ(※本紙参照))。

■事後学習会 7月31日、8月21日
小笠原での体験を踏まえ、自分たちが学んできたことを振り返り、報告書を作成しました。

■成果を発表! 9月10日
事後学習会で作成した報告書に基づき、成果を教育委員会で発表しました。小笠原諸島の魅力を多角的に捉え、丁寧にまとめられた発表資料を基に、自然と人が共生する小笠原村の魅力がよく伝わるすばらしいプレゼンテーションを行ってくれました!
クイズを交えて惹きつけられるような発表を行う班もあり、それぞれの班でさまざまな工夫が見られました。
区長や区内中学校の校長も出席し、派遣生徒の報告を見守っていました。

「派遣生徒たちは事前学習会から事業に対する熱気に満ちあふれており、すばらしい生徒が集まってくれたことを心からうれしく思います。現地では小笠原村についてよく学び、村の人たちと温かい交流ができたのではないかと思います。第1回目である皆さんの訪問は、とてもすばらしく、成果のある訪問であったと実感しております。」
堀米教育長(千代田区)

「派遣生徒の皆さんはどのイベントに対しても意欲を持って取り組んでいて、非常に行動力のある様子を拝見しました。報告会では、小笠原村について明るくハキハキと、まるで小笠原の天気のような声と笑顔で発表していただきました。今後はぜひ小笠原アンバサダーとして活躍してほしいと思います。」
桐川前教育長(小笠原村)

問合せ:子ども総務課おがちよ教育交流事業担当
【電話】03-5211-4274

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