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平和使節団の体験報告(2)

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■長崎班
派遣期間:8月8日~10日
◆訪問先・活動内容
・山里小学校
・青少年ピースフォーラム(長崎市平和会館、原爆落下中心地など、出島メッセ長崎)
・平和祈念式典(ピックアップスポット)
・未来を生きる子らの像
・平和を祈る子の像
・長崎大学医学部(旧・長崎医科大学)(ピックアップスポット)
・長崎原爆資料館
・長崎平和公園
・永井隆記念館 ほか

◆ピックアップスポット
◇平和祈念式典
平和公園で行われた「被爆79周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参列しました。鈴木史朗市長による「平和宣言」や、被爆者代表の三瀬清一朗さん(89)による「平和への誓い」が読み上げられ、人々は原爆犠牲者の方々に思いを馳せ、平和への祈りを捧げました。79回目の長崎原爆忌となった今回の式典では、過去最多の100の国・地域の代表など、非常に多くの参列者が会場に集まりました。

◇長崎大学医学部(旧・長崎医科大学)
昭和20(1945)年8月9日午前11時2分、人類史上2発目の原子爆弾が長崎市浦上上空でさく裂しました。
長崎大学医学部(旧・長崎医科大学)は、爆心地である平和公園から東南東約500mにあります。建物が木造だったため、原爆のさく裂と同時に倒壊し、火災により消失しました。5つの講堂では講義中だったため、多くの教官や学生たちが被害に遭い、長崎医科大学附属医院の関係者を含め、大学の学生ら約900人が亡くなったと言われています。
現在の大学構内には、被爆したゲストハウスや爆風で傾いた門柱などが残り、原爆医学資料展示室もあります。

「全国各地の学生と平和について考えることができました。自分と同じような年齢の人が自らの意志で地域社会や日本、そして世界に貢献している姿に感銘を受けました。被爆者の平均年齢が上がっている昨今ですが、若い語り手が増えていると気付くことができました。」
(川口恵さん)

「原爆によって何人くらいの被害が出たのかは知っていましたが、どんな症状なのか、その後被爆者はどうなったのかなど、知らないこともありました。今回知ることができてとても良かったです。」
(大友澪奈さん)

問合せ:国際平和・男女平等人権課国際平和担当
【電話】03-5211-4165

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