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自治体の皆さまへ

【特集】災害、そのときに(3)

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■災害への「備え」
◆自宅の「備え」
ペット用の備蓄もお忘れなく

◇区内は地区内残留地区です
災害時はすぐに避難を始めるのではなく、自宅や勤務先、学校などの安全な場所にとどまり、被災状況を確認しましょう。
在宅避難のために、日頃の備えが大切です。ローリングストックなど家族や自分にあった備蓄を行いましょう。

「家の中を整えましょう」
・備蓄・非常用持ち出し品の準備
非常時の水・食料を備蓄し、避難所などへの移動に備えて非常用持ち出し品も準備しておきましょう。
・安全スペースの確保
室内にものを置かず、「ものが落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間=「安全スペース」を作っておきましょう。
・家具の固定と配置の工夫
たんすや棚などの家具を固定し、もしも倒れても通路をふさがない配置にしましょう。

◇今日から始めよう!ローリングストック
ローリングストックはふだん食べているものや使っているものを少し多めに買って、食べたり使ったりしたらその分を買い足していく考え方です。備蓄が確保でき、発災時にもふだんどおりのものが食べられたり、使えたりするので安心できます。
備蓄品の例:
・飲料水(1人1日3ℓ)
・食料品(温めて食べるご飯(1人5食分目安)、備蓄用パン、ビスケット、板チョコなど、1人最低3日分)
・カセットコンロ・カセットボンベ
・電力を確保する非常用バッテリー
・LEDランタンなど広範囲を照らせる照明、懐中電灯
・救急用品(ばんそうこう、包帯など)
・衛生用品・生理用品(トイレットペーパー、ティッシュペーパー、使い捨てコンタクトレンズ)

◆区の「備蓄」
◇自宅が安全でない場合は避難所へ
区内には15か所の避難所があり、もしものためにさまざまな資機材や備蓄物資を保管しています。老若男女問わずさまざまな事態に対応するための備蓄です。

◇避難所の備蓄物資
・避難者1人あたり3日分の食料や水、生活用品(ハラールやアレルギーにも対応)
・おむつ(大人用・子ども用)
・おかゆ、粉ミルクなど
◇資機材
・車いす、階段昇降機、担架や医療セットなど

◆もしもに備えて
・ふだん通る道など周囲の状況の確認
ふだん通る道に危険な場所やものがないか、確認しておきましょう。また、地盤の弱いところや緩んだ場所では降雨などによる土砂災害の可能性があります。
・連絡手段の確認
災害が発生したときの連絡手段や集合場所などを家族で話し合っておきましょう。
・訓練に参加
災害時に身を守ることができるよう、積極的に避難訓練、防災訓練などに参加しましょう。

◇8月30日~9月5日は防災週間です
大正12年9月1日に関東大震災が発生したことや台風が多い時期であることから、毎年9月1日を「防災の日」とし、この日を中心とする8月30日~9月5日を「防災週間」と定めています。皆さんに防災意識を高めてもらうため、防災に関する展示や地震体験車の体験乗車を行います。
地震体験車:熊本地震や東日本大震災などの過去に発生したさまざまな地震や、最大震度7までの連続地震が体験できる。
地震体験車の特徴:
・地震の揺れが前後、上下、左右の三方向
・地震に連動した映像と効果音が出る
・緊急地震速報と連動した地震体験ができる
・仮想地震のプログラム体験ができる
・英語による説明アナウンスがある
日時:8月30日(金)~9月5日(木)9時~17時(土曜・日曜を除く)
場所:区民ホール(区役所1階)

問合せ:災害対策・危機管理課
【電話】03-5211-4187

◆緊急時の災害情報や、日ごろの防災情報をより分かりやすくお届けするため
千代田区防災ポータルサイト・防災アプリを鋭意制作中です!!
◇防災ポータルサイト
平時は、区からの防災関連のお知らせや、防災行政無線の放送内容などを表示します。
災害発生時には、画面が切り替わり、避難指示の発令状況や区内の被害情報なども分かりやすく表示します。
令和7年4月ごろに正式リリース予定。令和7年2月~3月ごろに改めてお知らせします。

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