震災時の避難行動の大原則は、「在宅避難」ですが、在宅避難できない場合には、避難所で一定の期間避難生活を送ることになります。避難所運営は共助の場であり、避難者となり得る地域住民が主体的に運営を担うことが必要です。区では、地震発生時間にかかわらず、速やかに避難所の開設・運営を行えるよう、避難所運営委員会を設置しています。
■主な活動内容
◇避難所施設の使用方法や避難所生活のルールの決定
要配慮者スペースや受付の設置場所、トイレの使用や配給の方法などを決定します。
◇避難所の開設・運営訓練の実施
避難所運営キット活用、応急給水栓設置、災害時特設公衆電話設置、防災行政無線使用などを行います。
令和3〜5年度にかけて、総合防災訓練の訓練項目として、避難所開設に特化した訓練を実施しました。
◇メンバー
・町会
・施設管理者
・PTA など
◇まずは一時集合場所へ自宅が安全なら在宅避難
発災後すぐに避難所が開設されているわけではありません。まずは一時集合場所に避難し、冷静に正しい避難行動をとってください。
問合せ:危機・災害対策課
【電話】5246-1092
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