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食事はおいしくバランスよく ~野菜はプラス 塩はマイナス withミルク~

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東京都品川区

■9月は食生活改善普及運動月間です
9月は「食生活改善普及運動月間」です。区では、野菜の摂取量を増やして塩分を減らすとともに、毎日牛乳や乳製品をとる習慣を身につける取り組みを推進しています。

◆減塩にチャレンジ!
都民の食塩摂取量の平均は、男性10.7g、女性9.2g *1と、目標量(男性7.5g、女性6.5g) *2に比べて多い状況です。調理の工夫でおいしく減塩にチャレンジしてみましょう。
*1 令和元年東京都民の健康・栄養状況
*2 日本人の食事摂取基準(2020年版)

・魚の照り焼き…1.4g
・漬物・佃煮(つくだに)…2.2g
・炊き込みご飯…0.9g
・みそ汁…1.6g
・里芋の含め煮…1.3g
食塩合計…7.4g

減塩にチャレンジすると↓

・魚のムニエル(レモン添え)…0.6g
・浅漬け…0.3g
・白米…0.0g
・具だくさんみそ汁…0.5g
・粉ふき芋…0.3g
食塩合計…1.7g

○減塩のポイント
・炊き込みご飯を白米にするだけで -0.9g
・みそ汁は具だくさんにして汁の量を減らすと -1.1g
具材からうま味が出て薄味でもおいしく食べられます。また、野菜に含まれるカリウムは塩分排出効果があります。
・魚の照り焼きはムニエルにしてレモンを添えると -0.8g
照り焼きは塩分が多くなりやすいので、旬の香味野菜を使って薄味で調理しましょう。レモンなどの酸味を利用するとおいしく食べられます。
・里芋の含め煮は粉ふき芋にすると -1.0g
含め煮のしょうゆよりも粉ふき芋に振り塩をする方が塩分が少なくてすみます。
・漬物や佃煮は浅漬けにすると -1.9g
味付けを濃くすることで保存性を高めてくれる漬物や佃煮は、少量でも塩分が多くなるので避けましょう。
・その他の工夫
減塩調味料や減塩食品を活用しましょう。

◆今の食生活にプラスモ~1本!
○牛乳を1日200ml(コップ1杯)飲もう
牛乳・乳製品に含まれているカルシウムは、どの年齢においても不足しがちな栄養素です。毎日の生活に、意識して牛乳・乳製品を取り入れましょう。
(例)
・朝食+牛乳
・コーヒーや紅茶に+牛乳
・パンやサラダに+チーズ
・おやつにチーズやヨーグルト

◆野菜足りていますか?
区の調査*3の結果、区民の約9割が野菜不足と思われます。日頃の野菜摂取量を測定して、食生活を見直してみませんか。
*3 品川区「健康に関する意識調査(6年3月)」

○野菜の推定摂取量の測定を実施します
日時:9月2日(月)~6日(金)午前9時30分~午後3時30分
場所:区役所本庁舎・第二庁舎3階渡り廊下

■「区では普及運動に取り組んでいます」啓発ポスター展示
日時:9月2日(月)~10日(火)午前8時30分~午後5時 ※土曜日を除く。
場所:区役所本庁舎・第二庁舎3階渡り廊下

■「気になることがある時はご相談ください」食事相談〔面談(予約制)・電話(随時)〕
栄養士が食事に関する相談にお答えします。お気軽にご相談ください。

問い合わせ:
品川保健センター【電話】3474-2902【FAX】3474-2034
大井保健センター【電話】3772-2666【FAX】3772-2570
荏原保健センター【電話】5487-1316【FAX】5487-1320

問い合わせ:生活衛生課栄養管理担当
【電話】5742-7124【FAX】5742-9104

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