いつやってくるかわからない災害。
日頃の備えが「いざっ」という時を大きく左右します。
■地区総合防災訓練に参加しませんか
どなたでも参加できます。動きやすい服装でお越しください。参加した方には防災啓発品をプレゼントします。
○主な訓練内容
・AED訓練
訓練用のAEDを使用し、心臓マッサージとAEDの操作方法を学びます。
・防災食試食体験
アルファ化米やキッチンカーによる防災食の試食をします。
・親子防災体験
家具転倒防止のまちがいさがしなど、親子で防災について体験しながら学びます。
・その他
初期消火、応急救護、ポンプ操法、救出救助、搬送、地震体験車への乗車などの訓練を行います。
※訓練内容は地区ごとに異なります。
※詳しくは地域のふれあい掲示板か、特設ホームページをご覧ください。
※時間はおおむね午前9時~正午。
○12月8日(日)区内一斉防災訓練を実施します
大きな地震の発生を想定し、各区民避難所で避難所運営訓練を実施します。詳しくは、区ホームページなどでお知らせします。
■震災時の避難施設などの開設基準の見直し
区内で震度5弱・5強の地震が発生した場合、「自主避難施設」を区の職員が開設・運営します。開設後は、どこの自主避難施設でも避難できます。
震度6弱以上の場合では、防災区民組織を中心に、避難者が協力して「区民避難所」を運営します。地域(町会・自治会)ごとに避難所が決められています。
○自主避難施設
■在宅避難のためのトイレの備え
地震が発生した後、自宅が生活できる状態であれば「在宅避難」が可能ですが、そのためには事前の備えが必要です。特に、我慢をするのが困難なトイレの備えが重要です。災害時には排水設備の破損などによって、トイレが使用できなくなる場合があります。自宅で生活を続けるために、「携帯トイレ」を備蓄し、使い方を確認しておきましょう。
○携帯トイレの使い方
携帯トイレは、吸収シートや凝固剤で排せつ物の水分を安定させ固めます。
(1)便器にごみ袋と便袋(黒いビニール袋など)をかぶせる
(2)排せつ後、凝固剤や消臭剤を入れる((1)(2)は製品により前後する場合あり)
(3)便袋の口を固くしばり、ごみ回収まで自宅で保管する
○備蓄の目安
1日の使用回数を5回として、家族の1週間分の携帯トイレの必要数を確認し、事前に備えましょう。
・5回×〇人×7日間=必要数
■災害時における傷病者への対応
区では、災害時に医療関係機関と協力し、「緊急医療救護所」と「学校医療救護所」を設置します。自宅から近い救護所を事前に確認しておきましょう。
○緊急医療救護所(区内7カ所の病院)
発災直後からおおむね72時間までを目安に設置され、傷病者のトリアージ(治療の優先度決定)と軽傷者の応急処置などを行います。
○学校医療救護所(区内13カ所の学校など)
発災後72時間以降から1週間を目安に設置され、地域医療が回復するまでの傷病者の治療や被災者の健康管理などを行います。
※詳しくは、区ホームページをご覧ください。
問い合わせ:地域医療連携課
【電話】5742-7181【FAX】5742-6012
■感震ブレーカーの設置費用助成〔電子申請可〕
今年度より、感震ブレーカーの助成対象を区内全域の木造住宅に拡大し、補助率を更に引き上げました。地震による電気火災対策について、考えてみませんか。
○分電盤(内蔵型・設置型)
助成額:
一般世帯…6分の5(上限8万円)
高齢者・障害者等の世帯…8分の7(上限10万円)
○アース付コンセント型
助成額:全額(上限3万円)
〔共通〕
対象:区内の木造住宅にお住まいの方
申込方法:電子申請かFAX、郵送でしながわ防災体験館(〒140-8715 品川区役所【電話・FAX】5742-9098)へ
※詳しくは、区ホームページをご覧ください。
問い合わせ:
しながわ防災体験館【電話・FAX】5742-9098
防災課防災設備係【電話】5742-7134【FAX】3777-1181
問い合わせ:防災課(第二庁舎4階)
【電話】5742-6695【FAX】3777-1181
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