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自治体の皆さまへ

災害への備えはできていますか?今、自宅の災害対策を見直そう

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東京都国立市

■これだけは覚えておこう!
国立市の災害時の主な情報発信媒体(いずれも、市が運用・管理)
・市HP
・LINE(ライン)
・X(旧Twitter(ツイッター))
・くにたちメール配信
※URLは本紙を参照ください。

■大規模災害への備えはできていますか
1月1日に発生した令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に、心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
国立市を含む首都圏では、今後30年の間にマグニチュード7クラスの地震(能登半島地震はマグニチュード7.6)がおよそ70%の確率で発生すると予想されています。国立市内でも最大震度6強となり、市内全域で建物被害は1,539棟(全壊は476棟、半壊は1,063棟)、火災により、5,707棟が焼失し、避難者は最大24,190人になると想定されています(「首都直下地震等による東京の被害想定(東京都策定)」より)。
災害は突然やってきます。災害への備えについて今、見直しましょう。

問合せ:防災安全課防災・消防係

■「地域防災力」を向上させよう〜いざという時の「共助」の力〜
地震などの災害による被害を軽減するためには、地域ぐるみの初期消火や救出・救護活動などの「共助」が効果的です。地域の防災訓練や避難所運営訓練、自主防災組織の活動に参加して、地域の防災力向上に努めましょう。

■家具の転倒防止はお済みですか?
地震による家具類の転倒などが原因で負傷したり、出口をふさいでしまい、避難の妨げになることもあります。
専用の家具転倒防止器具などを用いて固定するほか、家具の配置を見直すことも必要です。

■食べ物や日用品を少し多めに備える「日常備蓄」を実践しましょう
大規模災害が発生すると、電気、ガス、水道、下水道が使えない、道路等ががれきでふさがれるなどの影響で、流通が機能しない事態が発生する可能性があります。
このような事態に備えて、自宅で生活するうえで必要な食料品や日用品を、日ごろから備蓄しておくことが重要です。
次のリストを参考に、まずは3日分を目標として、普段使っているものを常に少し多めに備えるようにしましょう。普段から少し多めに購入して、使った分を買い足すことで、常に一定量の備蓄を備えておくことができます。

主な備蓄品目(例)
食品等

□無洗米
□乾麺、即席麺
□缶詰(さばの味噌煮・野菜等)
□レトルト食品(ご飯、カレー、惣菜など)
□乾物
□野菜ジュース
□飲み物(水以外に、自分が普段好んで飲んでいる飲料)□チーズ・プロテインバーなど
□お菓子
□栄養補助食品□健康飲料粉末

乳幼児用品
□粉ミルクスティックタイプ
□乳児用液体ミルク
□アレルギー対応離乳食
□お尻拭き
□使い捨て哺乳瓶
□おむつ
□おもちゃ

生活用品
□ポリ袋
□ラップ
□アルミホイル
□ティッシュペーパー
□トイレットペーパー
□点火棒
□布製ガムテープ
□軍手
□ビニール袋
□新聞紙

衛生用品等
□救急箱
□マスク
□常備薬・サプリメント
□処方箋
□除菌ウェットティッシュ
□ウェットボディタオル
□使い捨てコンタクトレンズ
□アルコールスプレー
□口内洗浄液
□歯磨き用ウェットティッシュ
□体温計
□生理用品
□基礎化粧品

高齢者用品
□おかゆ
□補聴器用電池
□入れ歯洗浄剤

災害に備えて準備し、定期的に使用確認などを行う物
□カセットコンロ・ボンベ
□携帯トイレ・簡易トイレ
□懐中電灯
□手回し充電式等のラジオ
□モバイルバッテリー

ペット用品
□ペットフード
□水
□ペット用首輪・リード
□ペット用のトイレ用品
□ペット用の食器
□ケージ

○ここまでやれば、もっと安心
必要な備蓄品・数量はご自身の状況、家族構成やお住まいにより異なります。東京備蓄ナビで、自分に合った備蓄を調べてみましょう。

■例年、市で実施している防災に関する補助事業等は、令和6年度も実施を予定しています。ぜひ、活用をご検討ください。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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