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自治体の皆さまへ

楽しみながら応援しよう!くにたちの農業(1)

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東京都国立市

■皆さまに知ってほしい くにたちの農業の“今”
水と緑の豊かな田畑、夕焼け時の虫や蛙の鳴き声。市内の南部地域では、今も多くの農地が残されており、どこか懐かしい農の景色は、くにたちの持つ魅力のひとつとなっています。
一方で、農業者の高齢化や資材価格の高騰など、地域農業を取り巻く状況は厳しく、市内でも農地面積は減少傾向にあります。そのようななかでも、近年は次世代を担っていく若い農業者が誕生し、日々新鮮な農産物を育てながら、農地を守っています。
農業委員会では、市と連携しながら市民の皆さまに地元農業に触れ、応援していただくための施策を展開しています。皆さまも、身近な農業を守るためにできること、小さなことから私たちとはじめてみませんか?
国立市農業委員会 会長 北島 直芳(なおよし)

■農業体験を通じてくにたちの農業を応援しよう!
「城山(じょうやま)さとのいえ」では、市内農家の方が講師を務める農業イベントを通年で開催しています。旬の野菜を収穫できるほか、施設前の水田では、田植え・稲刈りに挑戦することもできます。お子さんからシニア世代まで毎年1,000人以上が、市内農家の方たちとの交流や作業体験を楽しみながら、イベントを通じてくにたちの農業のサポーターになっています。
各イベントは、市報や市HPなどで随時ご案内しています。皆さまのお越しをお待ちしています。

問合せ:城山さとのいえ
【電話】505-5190

■ボランティアになってくにたちの農業を応援しよう!
市では、一定の農作業を経験した後に、市内農家の方の支え手となってくださる、援農ボランティアの育成を推進しています。農作業経験のない方や、平日は忙しい社会人の方も大歓迎です。興味のある方は、問合せまでお問い合せください。

◇援農ボランティア育成講座
研修内容:
(1)中央研修…4回(場所は東京都農林水産振興財団(立川市))
(2)地域研修…農作業研修を10回以上(場所は市内受入れ農家先)
各研修は平日・休日を組み合わせて実施予定。
※一定の出席数を満たした方を、「国立市援農ボランティア」として認定登録します(過去4年の実績:51名)。
期間(予定):4月~11月
対象:原則18歳以上で、本講座終了後も引き続き市内で援農活動する方
定員:10名程度(申込多数時抽選)
申込:3月29日(金)までに、問合せまで電話またはメール

4月上旬に、市役所会議室にて受け入れ農家を交えたキックオフ説明会を予定しています。申し込みをした方には、別途ご案内します。

問合せ:南部地域まちづくり課農業振興係

■新鮮野菜を食べてくにたちの農業を応援しよう!
くにたち産の新鮮野菜は、定期開催されているマルシェのほか、お近くの直売所やスーパーでもお買い求めいただけます。カカシのマーク「くにベジくん」のシールが目印です。お買い物の際に、探してみてください。新鮮な朝採れ野菜を、ぜひ、ご家庭でお召し上がりください!

◇くにたちマルシェ(野菜の直売会)
市では、市内農家団体「くにたちマルシェ会」とのマルシェを定期開催しており、毎回大変好評をいただいています。令和6年度も6月~7月、11月~12月にかけ、JR国立駅北口駅前広場等で開催予定です。
詳細は、決定次第、市報でもご案内します。

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