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市民の皆さんと共に考えたい「くにたち平和の日」

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東京都国立市

「この世に、『正しい戦争』などというものはありません。」
これは平成12年(2000年)に制定した「国立市平和都市宣言」の一節です。平和とは、単に戦争や紛争がないだけでなく、貧困、飢餓、抑圧、搾取等の社会構造的な困難がなく、かつ、人々の間に不当な差別や暴力を始めとする人権侵害を容認しない意識と、他者への共感、相互の協力、対話といった行動が存在している状態を指すと、「国立市人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくり基本条例」では明記しています。
今なお世界各地で起きている戦争や紛争、私たちの身近な所でも生じる人と人との争いや衝突をなくすには、どうしたらよいのでしょうか。平和な社会、平和な世界を築くために、私たちにはどのような対話が必要なのか、皆さんと共に考えていきたいと思います。

■[募集]平和をつくるのは、きっとコトバだ。
「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」
広島と長崎に原子爆弾が投下されてから、今年で79年目を迎えます。忘れてはならない出来事を伝え、平和を紡ぐため、「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を募集します。応募作品は選考し、選出された作品を8月に市内で開催する「ふつうの日になったのか原爆の日」展にて展示します。詳細は、市報7月20日号でお知らせします。
選出された作品は、後日作品集にまとめ、作品が選出された方に、贈呈します。
応募方法:7月4日(木)までに、
(1)一行のコトバ
(2)氏名(ふりがな)
(3)年齢
(4)電話番号・メールアドレス等の連絡先
(5)展示の際に匿名・年齢非公表を希望する場合はその旨
を明記のうえ、応募フォームまたは、問合せまでメール、郵送
※詳細は、市HPをご覧ください。

■[展示]広島市立基町(もとまち)高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」…申込不要
被爆者の記憶に残る被爆時の光景を、同校生徒が聴き取り描いた「原爆の絵」の複製画を展示します。30点以上の複製画と、各絵にまつわる解説をご覧ください。
日時・場所:
・6月22日(土)午前10時〜午後4時・市民芸術小ホール2階ギャラリー
※「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」応募用紙と応募箱を設置します。ぜひ、ご応募ください。
・6月25日(火)〜7月4日(木)・公民館ロビー※市民芸術小ホールギャラリーに展示した作品の一部を展示します。
6月5日(水)〜8月15日(木)・国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザショウウィンドウ
※芸術小ホール、公民館とは異なる内容を展示します。

■[展示]映画「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」を観て考える平和
わたしのこたえ、きみのこたえ。…申込不要
映画「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」のお話にちなんだ平和への問いについて、皆さんからお寄せいただいた答えや考えを展示します。
※お話にちなんだ平和への問いは、6月22日(土)に上映会場にて配布します。上映に関する詳細は、1面をご覧ください。
期日:6月25日(火)~7月4日(木)
場所:公民館ロビー

問合せ:市長室平和・人権・ダイバーシティ推進係【E-mail】sec_diversity@city.kunitachi.lg.jp

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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