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E-do(江戸)logyで 食品ロス削減!!(2)

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東京都墨田区

食品ロスを削減するには、一人ひとりが「もったいない」を意識して行動することが大切です。できることから始めてみませんか?

墨田区のお知らせ「すみだ」の掲載内容以外にも、心掛け一つで食品ロスの削減につながることがたくさんあります。詳細は消費者庁HPをご覧ください。

◆食品ロスを減らす3つのコツ
1 買い過ぎない
家にある食品と照らし合わせて、使う分、食べ切れる量のみ買う

2 作り過ぎない
家族の予定や体調などを考えて、作り過ぎないようにする

3 食べ残さない
作った料理は、早めに、おいしく食べ切る

◆自宅(買物)編
国内の食品ロス量年間約523万トンのうち、半分は家庭から発生しています。日本人1人当たりに換算すると、年間約42キログラム、1日約114グラム(茶わん約1杯分)の食べ物を捨てている計算になります。食品ロス削減には、各家庭での取組が重要です。

◇買物前に冷蔵庫の中身をチェック
買い置きした食品が冷蔵庫や食品棚に眠っていないか、期限表示と併せて確認しましょう。さらに、必要な食材をリストアップすれば、誤って同じ食品を購入してしまう無駄がなくなります。冷蔵庫等の中身をスマートフォンで撮影し、買物のときに確認するだけでも効果的です。

◇必要な分だけ買う
いつ食べるか考えながら、必要な分の食品を購入しましょう。食べる予定がない「まとめ売り商品」や特売品などの衝動買いは控えて、計画的に買物をしましょう。

◇食品の「期限表示」を理解しよう
食品の期限表示には「消費期限」と「賞味期限」があります。これらの意味を正しく知れば、食品を無駄なく食べ切れるだけでなく、食費の無駄遣いも防げます。

◇「消費期限」と「賞味期限」の違い
・消費期限は「安全に食べられる期限」
品質の劣化が早い食品に表示されています。余らせて捨てることのないよう、期限内に食べ切るようにしましょう。お弁当、おにぎり、ケーキなどの傷みやすい食品に表示されています。

・賞味期限は「おいしく食べられる期限」
品質の劣化が遅い食品に表示されており、期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。スナック菓子、レトルト食品などの傷みにくく日持ちする食品に表示されています。

◆外食編
外食のときにも、おいしく「食べ切る」ことが大切です。店員とコミュニケーションを取るなど、ちょっとした工夫や意識で、無理なく食品ロスを減らせます。

◇食品ロス削減に積極的に取り組む店を選ぶ
・料理の量を選べる
・ステッカー・ポスター等で食品ロス削減を宣言している

◇食べられる量を注文する
・食べられる量を相談・注文する
・小盛りやハーフサイズを選ぶ
・ビュッフェなどは、食べられる量を皿に盛る

◇おいしく食べ切る
・料理を味わい、おいしく食べ切る
・家族やグループで食事の際は、シェアすることも一案

◇量が予想外に多かったときは…
・お店と相談して持ち帰ることも検討する
・持ち帰る際は食中毒に気を付けて自己責任で

◇地球にやさしい飲食店、増加中! 食べきり推奨店
ごはんや料理等の量、その他食材の調整に対応するなど、食品ロスの削減に取り組む店舗等を「墨田区食べきり推奨店」として登録し、区HPで紹介しています。また、食べきり推奨店の登録事業者を募集しています。詳細は区HPをご覧ください。

◇アイコトバは「30(さんまる)・10(いちまる)」3010運動
宴会やパーティーの際に、お酒や会話に夢中で料理を残した経験はありませんか?この運動は、会食時の食べ残しを減らすための取組で、乾杯後の30分間、お開き前の10分間は自席で料理を楽しむことを推奨する運動です。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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