ついつい長時間スマホを見たり、パソコンで細かい作業をしたりといった、目が疲れる生活をしていませんか?今回はいつまでも健幸な日常生活を送るうえで重要な、「目の健幸」に関する情報をお届けします。
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◆現代人の「目」はどうなっている?
子どもから大人まで、スマホやパソコン・タブレットなどを日常的に使うことが当たり前になった今、画面を長時間見続けて目の疲れを感じる人が多くなっています。長時間目を使い続けると目の充血や痛み、視界のかすみ、頭痛や肩こりなどの影響がある他、目の病気に関するリスクが高まることもわかっています。
「目の健幸三箇条」を心がけて、健幸的な生活を送りましょう!
(1)目を休ませてリフレッシュ!
長時間、画面を見続けるときは適宜休みをとりましょう。目安として1時間連続で見たら15分程度休憩できると良いです。休憩が難しい時でも遠くを見たりマッサージをしたりすることで目のリフレッシュになるため、積極的に取り入れましょう。
(2)目に良い食べ物をセッシュ!
栄養バランスがとれた食生活は目の健幸にも非常に重要です。目の疲れを解消してくれる栄養素を含む食べ物をいくつか紹介します。
「ブロッコリー・ほうれん草(ルテイン)」「ブルーベリー・なす(アントシアニン)」「にんじん・かぼちゃ(ビタミンA)」など目の疲れに効果的な食べ物はたくさんあります。普段の食生活で意識的に摂取して、健幸的な食生活を送りましょう。
(3)定期的に眼科でチェック!
現代人は日常的に目を酷使しているため、気になる症状を自覚したときはもちろんのこと、特に症状がなくとも一年に一回を目途に眼科専門医を受診して検査を受けましょう。特に「眼底検査」を受けることで血管や網膜・視神経を調べることができます。人間の体の中で唯一、外から直接血管を観察できるため、目の病気だけではなく全身の病気の早期発見にもつながります。
◆こどもの目の日
「はぐくもう!6歳で視力1.0」という願いを込めて、6月10日が「こどもの目の日」として登録されました。弱視や近視の早期発見・予防を大切にする節目の日です。近年は子どもたちの近視が増えており、近視はたとえ軽度でも緑内障や網膜剥離などの、近視以外の目の病気にかかるリスクを上昇させることが疫学調査で明らかになっています。将来にわたって健幸な目を保つためには子どもの頃から予防することがなにより大切です。市でも子どもの目を守る取り組みを行っています。親子で協力して、子どもから大人まで、一緒に目の健幸について取り組んでみませんか?
第25回永山フェスティバルにて子どもの目の健幸を考えるイベントを開催し、たくさんの方に来場いただきました。
(内容は日本眼科医会のホームページを一部引用して作成)
問い合わせ:企画課
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