あなたの見えないところに、問題があります。未来を変えるのはあなたの行動一つ一つです。
持続可能な未来のためにできること、今日から始めよう!4R+リニューアブル!
■今日から取り組もう4R+リニューアブル!
ごみがたくさん出されると、ごみを焼却するときに排出されるCO2に加え、ごみを運ぶのに多くのエネルギーを消費するなど、大きな負担を環境に与えます。
「地球沸騰化時代の到来」という危惧が現実にならないよう、資源の投入や消費を最小限にしながらも生活の質の向上を実現するなど、生活や社会を大転換させる必要があり、そのカギとなるのが「4R+リニューアブル」です。
4Rとは、「Refuse(リフューズ):断る」「Reduce(リデュース):少なくする」「Reuse(リユース):再利用する」「Recycℓe(リサイクル):再生利用する」の総称で、ごみを減量し、資源循環型社会を実現するための行動を示したキーワードです。
4Rはそれぞれつながっていて、1つを実行することで他の「R」もできていることがあります。例えば、いらないものを断れば(リフューズ)、ごみを発生させない(リデュース)ことにつながります。
そして「Renewabℓe(リニューアブル)」とは、「繰り返し使用できる素材や製品を選ぶ」ということで、4Rと並行して取り組むことが求められています。市は、再生可能資源への切り替えをすすめるため、4Rに加えてリニューアブルも推進しています。
4R以外にも、リペアやリターンなど世の中には色々な「R」があります。自分にできる「R」を増やしましょう。
◆あなたも4つのRに取り組んでみよう!
4つのRは順番が重要です。(1)リフューズ→(2)リデュース→(3)リユース→(4)リサイクルの順番を意識して取り組むと、より効果的な取り組みにすることができます。
(1)リフューズ
・買い物はマイバッグを持参して、レジ袋を断る
・マイボトルやマイカップを使用する
・弁当や飲み物を購入する際、割り箸やストロー・スプーンなどの使い捨てのものを受け取らないようにする
(2)リデュース
・使い捨て商品の使用を控える。詰め替え用品を使う
・生ごみの水切りや堆肥化を実践する
・食べ物は残さず食べる
・買い物の時に安いからといって、必要以上に買わない
(3)リユース
・修理して、長く大事に使う
・フリーマーケットやリサイクルショップを利用する
・必要としている人に譲る
・新しい使い方を考える(例:着られない服を雑巾にする・広告の裏をメモ用紙にするなど)
・イベントなどでリユース食器を活用する
(4)リサイクル
・資源の分別をする(新聞や雑誌・雑紙や、古布、びん、缶、ペットボトルなどの資源を正しく分別して回収日に出す)
・資源は地域の集団回収や店頭回収も活用しよう
・リサイクル商品を選ぶ
◇環境講演会~ユーモアイラストで学ぶ環境問題~
講師には、環境漫画家の本田亮氏をお招きします。今号の1面に掲載しているイラストも本田氏の作品です。
このまま進んだ未来をユーモアなイラストで想像してみましょう。きっと、分かります。地球の為に、今した方が良い事。
日時:7月9日(火)午後2時~4時(1時30分開場)
場所:永山公民館ベルブホール
定員:50人程度(申し込み先着順)
ID:1012817
申し込み:6月28日(金)までに、公式ホームページのインターネット手続きで、資源循環推進課へ
◇聖蹟桜ヶ丘オーパ エコフェスタ2024〜エコのこと、みんなで知ろう!体験しよう!〜
日時:6月15日(土)・16日(日)午前10時~午後4時
場所:VITAさくら広場(関戸4-72)他
内容:ごみ分別クイズや市民団体と協働による「ダンボちゃん」の紹介・相談会など
申し込み:当日直接会場へ
◇「たま広報」で雑紙回収袋を作ってみよう!
雑紙を出す際に紙袋がなくて困ったことはありませんか?「たま広報」を使った雑紙回収袋の作り方を動画でご紹介しています。ぜひ作ってみてください!
ID:1014164
ID:1002163
問い合わせ:資源循環推進課
【電話】338-6836【FAX】356-3919
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