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自治体の皆さまへ

〔9月はを認知症を知る月間〕灯そう希望の光暮らそう工夫と共に!

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東京都多摩市

ID:1002928

認知症は、病気の種類やその進行の程度に応じて、認知機能が低下して症状が出てきます。出現する症状は人それぞれ。生活の困りごとも人それぞれ。だからこそ十人十色の生活の工夫があります。
認知症は誰もがなりうる脳の病気です。あなたは認知症になった時、どのように生活していきたいですか?
そのためには、どんな工夫が必要だと思いますか?
9月は関戸公民館でもたくさんの希望のメッセージを展示します!

・心配しなくていいからね。(認知症ご本人)
・1人で抱えこまず自分にも相手にも寛大に、頼れる人はたくさんいることを忘れないで下さい!!(認知症について学んだ大学生)
・そのとき、そのとき、ありがとう(認知症ご本人)
・認知症は誰にも知られない病気である。いろいろ工夫すれば、人に迷惑をかけずに生きることができる。自分の出来る範囲を広げたい。(認知症ご本人)
・あなたのおはなしきかせてください。(オレンジパートナー)
・自分らしく生きたいね(オレンジパートナー)
・孫とオリガミがたのしい。(認知症ご本人)
・母が「人生楽しかった」と思えるように(介護者家族)
・認知症になっても見える景色はかわらない。余分なものがはぎ取られ素のままで生きる(介護者家族)

※オレンジパートナー…認知症の方やその家族と共に活動する「認知症に理解ある伴走者(登録制)」

■「みらいの会(認知症当事者の会)」「いこいの会(認知症の介護者の会)」の皆さんのいろいろな工夫
・もの忘れが心配だから、検査を受けてみた。今は、認知症になったらどう生きていくか考える時間になっている。
・家だと妻が何でもやってくれちゃう。通所リハビリに行くと励まされてうれしいので、頑張っています。
・できる家事(洗濯、ベッドメイキング)はよくやっています。料理はほぼやらないけれど、一部は夫婦で作るように努力しています。
・私一人では行けなくなったけれど、息子に送ってもらって、好きな美容院で、お気に入りのネイルとヘアスタイルを続けています。
・施設の支援者と仲良くなって、介護の情報を集める工夫をしています。
・認知症の妻の立場に立って「どうしてできないのかな」と理由を考えています。
・介護に悩んだら「いこいの会」でみんなに話します。それがストレスをためない工夫かな?
・認知症の妻は散歩中に花を見ると笑顔になるので、散歩は欠かせません。その妻の笑顔を写真に撮ることが私の役目です(笑)。

問い合わせ:高齢支援課
【電話】338-6846【FAX】371-1200

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