島内小学校5・6年生を対象とした「大島町ジュニア防災士」の「風水害」コースを8月8日に実施し13名が参加しました。はじめに風水害の基礎講座を学び、砂防ダム、メモリアル公園などを見学し、過去の土砂災害や防災対策について学びました。8月26日(火山防災の日)に実施した「火山コース」には12名が参加し、はじめに火山の基礎と災害について学び、屋外学習では元町~野田浜沿岸の溶岩やスコリアなどの噴出物、昔の火口や溶岩流について学びました。どちらのコースでも備蓄食品の試食をして避難時の食事を体験しました。また、風水害や火山噴火時の場面ごとの防災クイズではさまざまな回答が見受けられました。38年前の全島避難時を体験した当時6年生の作文を読み、全島避難の思いなどを話し合いました。最後に災害についての基礎的な知識と身を守る方法を学んだみなさんには、記念品が贈られました。
次のジュニア防災士養成講座「地震・津波コース」は、令和7年2月ごろ開催予定です。みなさまのご参加をお待ちしています。「
問い合わせ:大島町役場防災対策室
【電話】2-0035
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