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防災コラム その(15)~震度とマグニチュード~

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東京都大島町

震度は、ある場所における地盤の揺れの程度をしめすもので、その観測は計測震度計で行っています。震度は0から7までの10階級(震度5と6は弱と強に細分)、数字が大きいほど揺れが大きいことを表します。マグニチュードは地震そのものの規模を表す尺度であり、震源域から出される地震のエネルギーと関係があります。マグニチュードが1増えるとエネルギーは約30倍、2増えると約千倍となります。
マグニチュードと震度の関係は、電気のワット(LED電球ではルーメン)数とその電気が照らした場所の明るさとの関係に例えることができます。同じマグニチュード(ワット・ルーメン数)の地震(電球)なら近くの場所では震度は大きく(明るく)、離れた場所では震度は小さく(暗く)、同じ場所の地震(電球)ならマグニチュード(ワット・ルーメン数)が大きいほど震度も大きく(明るく)なります。

■防災クイズ
家にいたとき大きな地震が起こりました。安全のための行動は次のうちどれでしょうか。
(1)その場でしゃがみこみ頭を守る
(2)急いで外に飛び出す
(3)ガスコンロの火を消す

■「答え」(1)、すぐに外に飛び出すのは危険です。火事を心配してガスコンロを止めたいところですが、動くのは危険です。プロパンガスは震度5相当以上の揺れを感じた時、安全装置により自動的にガスは止まります。

問い合わせ:防災対策室
【電話】2-0035

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