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自治体の皆さまへ

今から始める健康づくり キラリ☆健康おおた Vol.61

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東京都大田区

■セルフケアのすすめ
3・4月は、卒業、進学、就職、転勤など身の回りの状況が変化しやすい時期です。昇進、結婚、出産など一般的に喜ばしい出来事でも、環境が変わることはストレスの要因になります。残念ながらストレスを完全になくすことはできないので、ストレスとうまくつきあうことが大切です。

〇セルフケアでこころの健康を保ちましょう
「セルフケア」とは、私たちが自分自身で行うこころや体のケアのことです。こころが疲れたときや、ストレスがたまっているとき、気持ちが晴れないときは、セルフケアにトライしてみましょう。

◆今日からできる!セルフケア
〇朝、太陽の光を浴びましょう
朝日を浴びると、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌が止まって脳が覚醒し、体内時計のずれがリセットされ体内リズムが整います。そして「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されます。セロトニンはストレスを緩和して精神を安定させたり、頭の回転を良くする働きがあります。朝起きたらカーテンを開け、15~30分ほど日光を浴びることを意識しましょう。

〇体を動かしましょう
運動には、ネガティブな気分を発散させたり、こころと体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える効果があります。ウオーキングやストレッチなど1日20分を目安に、体がぽかぽかして、汗ばむくらい続けてみましょう。頑張りすぎるとかえって疲れてしまうので、「ああ、スッキリした!」と思えるくらいの軽さを目標にしましょう。1日にたくさんやるより、継続することが大切です。

〇お風呂につかってリラックス
40℃くらいの湯船に10分ほど肩までつかると、ストレスを緩和する効果のあるホルモンが分泌され、体の修復やリラックス効果をつかさどる副交感神経が優位になります。また、筋肉や関節の緊張が和らいだり神経の過敏性が抑えられ、疲労回復・免疫力アップ・睡眠の質の向上などが期待できます。

〇十分な睡眠で脳と身体の休息を
日常的に睡眠時間を削って、無理をし過ぎていませんか。十分な睡眠がとれずに疲れがたまると、思考力の低下を引き起こしたり、不安感や抑うつ感などを起こしやすくなります。日中眠くなることが多かったり休日に朝遅くまで寝てしまっている場合は、日ごろ睡眠時間が足りないというサインなので適切な睡眠時間を確保しましょう。就寝時間と起床時間を大きく変えずに体内リズムを整えることも、質の良い睡眠をとるための大切なポイントです。

問合せ:健康づくり課 健康づくり担当
【電話】5744-1683
【FAX】5744-1523

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